幼稚園 きのう、きょう 2020.6.5
通常保育が始まって 一週間が経とうとしています。
まだ泣いている年少さんもいますが、日に日に落ち着きつつあるように思います。
年少さんのお部屋と事務所は アルエット広場を隔てていますが、月・火曜日は「だれかなぁ…、泣いているなぁ…」と、そっとのぞくこと しばしばでした。
でも、気が付けば「あら、今日は泣き声を聞かないね」というようになりました。
まだまだ お母さんと離れ難かったり、登園してから不安になったりということがあります。
でも、毎日 回を重ねる中で、ちょっとずつ「だいじょうぶ? …うん、だいじょうぶ」「すき? …うん、すき」と、3才の子どもの内側に 体験的な納得が芽生え、安心となり、やがて自分の居場所になって行きます。
それが集団生活、幼稚園の生活です。
さて、昨日は 新年度になって初めての英語あそびの日、年少さんは ヒラリー先生と初めてのクラスです。
コロナの感染対策の一つとして、英語は クラス毎に、保育室でなく 広いリズム室ですることにしました。
年少さんは 初めてお部屋を移動しましたが、ちゃんと先生の誘導に従ってやって来て(こんなこと 大人には当たり前ですが、不慣れな年少さんにとっては、うろうろと他の所に行かず ついて来てくれるだけで、エライ! なんです)、「◯◯ちゃん、ここよ。◯◯くんは ここね」と先生に言われた通り、お友達との間を空けて 座ってくれました。
ヒラリー先生、最初のクラスは “Good morning. How are you?” “I’m fine, thank you, and you?” から。
多分「???」の子がほとんどだったと思いますが、体を動かしたり、かわいい動物のぬいぐるみを使って教えてもらったりで、楽しく参加できたようです。
よく慣れている子の多い年中、年長さんも、久しぶりのヒラリー先生の英語あそびを楽しみ、身振りを入れながら 英語の歌を歌ったり、簡単な会話のやりとりをしていました。
年中さんは、お部屋でカスタネットを使ってリズムあそびもしていましたよ。
「い・ち・ご・ウン、バーナナ・ウン」と、単語に合わせて リズムをたたきますが、大分上手になりました。
お昼過ぎ、アルエット広場に出て来た年少・年中さん、元気にみんなで アンパンマン体操です。
年少さんにとっては これも初めてだったのですが、チンプンカンプンながらも 体を動かしたら おもしろいね。
そして今日は、年長さんが 近くの畑で ジャガイモの収穫をさせてもらいました。
歩いて3分かからない、道を隔ててすぐの畑で育ててもらっているジャガイモ、土を掘り返し、バスのおじさんに助けてもらって、エイショ エイショ。
「せんせい、1ぽん ひっぱったら、こんなに ついてた」「こっちも たくさん」「あれ…、1こだけ」
ワイワイ 賑やかに掘って、あっと言う間に カゴに一杯になりました。
秋のさつま芋掘りは 全員が行きますが、6月のジャガイモ掘りは 年長さんのお仕事です。
掘りたての ほっくりジャガイモは、今月の給食に使われます。
お店の新ジャガより 更にホクホクで、いただくのが楽しみです。
年長さん、ありがとう。お疲れさま。