一週間経つのは あっと言う間です。

今朝は雨になりましたが、今週も残暑が厳しかったですね。

幼稚園は、二学期が始まって ウォーミングアップの毎日。

これから待っている たくさんの活動に向けて、まずは体も心も園生活のリズムを取り戻して…というところです。

でも、お休み明けで まだお家やお母さん恋しさに泣く子ども達もいて、一口に「リズムを取り戻す」と言っても、その心の中は様々です。

少しずつ、居心地の良さや おもしろさを実感して行ってほしいと思います。

 

今日は金曜日なので、全員リズム室に集まって お礼拝、いつ聞いても 園長先生の聖書物語は「おもしろ〜い」の子ども達です。

 

アドリブやゼスチュアを入れながらのお話に、子ども達がキャッキャと笑います。

でも、そのおもしろいお話の中にある 大切な神様の恵み、聖書の真理が、幼い心に留まってくれることを祈っています。

 

さて、今年の運動会は10月初め。

のんびりばかりもしていられない…と、各クラス ちょっとずつ始めています。

年少さんは ドラえもんのお遊戯、何とドラえもんの衣装を着て踊る と聞いて、大喜び。

そして「がんばったら、その衣装はごほうびに持って帰れるよ」と聞いて、目を丸くして「ほんと！？」。

 

年中さんは、キラキラのポンポンを手に踊ることにしています。

先生の「右手、左手、くるっと回して…、トン、トン」と リズムに合わせて教える声が聞こえて、のぞいてみると、まぁ、まだ始めたばかりなのに 結構しっかりしています。

「ふぅーん、上手だね」と言うと、「うん、これナ、こうして…、みぎて、ひだりて…」と やって見せてくれました。

まだ 始めたばかりなので、まずは全体の振付けを覚えて、それからフォーメーションに入って行きます。

 

年長さんは、鼓笛隊の 一学期にできていた所を思い出しつつ、確認しています。

鼓隊、カラーガード、ちょっぴり忘れている所もあるものの、「あ、ずいぶん覚えていてくれたね」と いい手応えです。

運動会まで 毎日少しずつ積み重ね、仕上げて行きますが、子ども達はその過程で 大切な経験をたくさんします。

そして、それは一人一人の内側で 宝物になるのです。

 

年中、年長さんは、合同で組体操やバルーンもします。

組体操では様々な動きがありますが、一つ一つの動作だけでなく、笛の合図で素早く動くことや、お友達とタイミングを合わせることなど、ふだんの生活にはなかなか無いポイントもあるので、こちらも少しずつできるように おけいこしましょうね。

予報では まだ当分暑さが厳しいようですが、子ども達の体調に気を配りながら、来週もがんばります。

 

（　↑　年中さんの製作のタヌキが壁に踊っています）