大切にしてる想い

こどもはひとりひとり、神様に愛される特別な存在

幼稚園は、多くの子どもにとって、初めての集団生活を経験する場です。家庭とは違う環境に、慣れないうちは戸惑ったり、不安を感じたりすることもあるでしょう。

私たちは、子どもたちひとりひとりが神様によって造られ、愛されている「特別な」存在であると考えています。そして、ひとりひとりの子どもたちが自分の居場所を見つけて安心し、のびのびと楽しく過ごせる、あたたかい幼稚園を目指しています。

また、子どもたち同士も、それぞれ個性の違いはありながら、同じように神様から愛されている「特別な」存在であることを認め合い、互いを思いやる心が育つことを願っています。

このような想いをもって、愛恵幼稚園は創設以来、一貫してキリスト教保育を行って参りました。これからも、子どもたちの笑顔が絶えない、明るい幼稚園であり続けたいと思います。

「聞くこと」のできるこども

愛恵幼稚園では、のびのびと思い切り体を動かして遊ぶ活動と、落ち着いて静かに座る時間・お話を聞く時間とが組み合わされています。

毎朝の礼拝で、体も心も静かにする時間をとります。「お話を聞く時は、先生の目を見て、落ち着いて聞く」ことを、毎日少しずつ身につけていきます。

最近は「小一プロブレム」などといって、小学校の新一年生が授業中に落ち着いて話を聞けない等の問題が各地で報告されていますが、愛恵の卒園生は、小学校の先生から「落ち着いて先生の話をよく聞いています」と言われることが多く、とてもうれしく思っています。

*ご挨拶*

おかげさまで、2017年に園長が文部科学大臣表彰をいただき、皇居で拝謁を賜りました。

今後ますます幼児教育に邁進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

園長 南場良文

<園長のプロフィール>

京都大学文学部 卒業
米国アズサ・パシフィック大学院 留学
米国クレアモント大学院 留学
奈良県知事表彰(2012年)
文部科学大臣表彰(2017年)