クリスマス礼拝 2019.12.13
幼稚園の行事はいろいろありますが、あいけいでは このクリスマス礼拝を とても大切にしています。
これは 発表会ではなく、子ども達と少しだけのお客様とで イエス様のお誕生を喜び感謝する、静かなひとときです。
クリスマスというと 賑やかで華やかなイメージがありますが、落ち着いた雰囲気の中で 子どもとともにささげる礼拝は、清らかさを感じさせるものがあります。
初めは、天使役の子が みことばを言いながら ろうそくの光を持って入場、暗い世界に 神様の御愛が明るい、暖かな光となって希望を灯すという意味があります。
続いて年長さんの英語のキャロル、そして園長先生のクリスマスのお話等の後は、ピアノとバイオリンの演奏があります。
ピアノの吉田先生、バイオリンの大見先生も、元 あいけいのお母さま、すき透る美しい音色に心を洗われるような気がします。
演奏後半には 子ども達が進み出て献金をしますが、これは全てワールドビジョンという団体を通して、世界の貧しい国の子ども達の為に使われることになります。
その後は 年長組の聖誕劇 ページェントです。
年長組のページェントは40分以上ある、見ごたえのある劇で、おけいこを重ねてきたかいあって、みんなしっかりセリフを言ったり、歌ったり、上手に演じてくれました。
ページェントが終り 緊張が緩んだところで、今日のお楽しみ、サンタクロースの登場です。
天使役の子ども達に導かれて登場したサンタさん、やさしくて ユーモラスで…、「わぁ、サンタさんや」「まえにも きてくれたなぁ…」「まえのとき、プレセントくれたなぁ…」と 子ども達のつぶやきが、あちこちで ささやかれていました。
幼稚園で初めてのクリスマスを迎える年少さんは、「あっ…!」「さんた…!」と目を丸くしている子も。
やっぱりサンタクロースは、世界中の子ども達の人気 N0.1 なんですね。
サンタさんが退場すると、子ども達もお昼です。
今日は クリスマスのごちそう給食です。
みんな お腹がすいていたようで、今日もうれしそうに たくさん食べてくれました。
あいけいのクリスマス礼拝は、子どもなりにおごそかで、静かで、でも うれしくて、楽しい、そんな 美しいモザイクのような一日です。