今日の幼稚園 2020.6.2
5/18から分散登園をしていましたが、6月からは通常の園の営みを再開しました。
毎朝 検温等の健康チェックリストを出していただく、マスクをつける、密にならないよう工夫する等、以前と違うこともありますが、通常に戻ることができました。
子ども達の元気で賑やかな声が響く幼稚園が こんなにもうれしいものだと、改めて感じています。
まだ、登園日数の少ない年少さん、泣いている子もいますが 少しずつ慣れて来ているようで、今朝お礼拝をしている様子をのぞくと、「あら…、!! みんな、落ち着いてできてる!」と ちょっぴり感動でした。
だって、ちゃんと手を合わせて、お目々を閉じているんですよ。
「こうするのよ」「ふう…ん、こう?」「そう、こうしてね」「こう?」「そう、そう。上手よ、それでいいよ」をくり返して、3才児なりに学んだんだなぁと思うと、かわいいだけでなく、その裏側が愛おしく思えます。
お外遊びも 楽しくなって来ました。
昨日、ぶらんこの乗り方、替わり方を教えてもらっていたのですが、今日は ちゃんとルールを守って、待つ時は 黄色い柵の外にいましたよ。えらいね。
三輪車、大型遊具も いろいろな箇所が楽しいようです。
年中さんは、のぞくと、手話をつけて 歌を歌っていました。
定番の「手のひらを太陽に」。大分 上手です。
「あのな、お父さんのうた とか、とけいのうた とか、ジャガイモジャガーも うたえるねん」と教えてくれましたが、ただ今練習中で、まだ「あやしい」そうです。
これまで登園回数が少なかったものね、これからは いっぱい歌って、すぐ覚えるよ。
年長さんは、今日は初サッカー。
お兄さんのようなコーチは、高田のサッカーチーム ディアブロッサの選手で、子ども達の憧れです。
年長組になると、毎週火曜日がサッカーあそびの日で、子ども達はみんな「ねんちょうに なったら…」と ワクワクしていた活動の一つです。
今日は初めてなので、「ボールに親しむ」を中心に 楽しく汗を流しました。
と言っても、外は風がさわやかで心地よく、気持の良いサッカーができました。
鼓笛隊のおけいこも始まりましたよ。
まだ基本動作等、さわりの部分ですが、この時は いつもと先生の声の調子が変わって、キビキビした短い指示が続くのも、初めての経験でしょう。
これから、少しずつ積み重ねて、体も心も成長して行くプロセスが 楽しみです。
鼓笛隊のような活動は、時に厳しい指導になる日もありますが、いつも「あなたのことが大好き、一緒にがんばって行こう」を大切に、子ども達と前進して行きたいですね。
ちょっとお休みしていた年少さんが「おかあさーん!」と泣くと、両隣の子が そっと慰めていました。かわいいでしょう?
(自分もその前、泣いていたのですが)
昨日は初めてのお弁当の日でした。
お母さんの 心のこもったお弁当は、世界一の味です。