幼稚園 きのう、きょう 2020.9.16
9月も もう半ば。
少し暑さが和らぎ、朝は冷んやりするようになりました。
幼稚園の二学期が例年より1週早く始まったので、運動会のおけいこも大分進んで来ています。
今日は、年長さんの鼓笛隊を初めて外でしました。
これまでリズム室でやって来たので、外に出てやってみると、戸惑いも。
でも 先生達がよく説明し、ゆっくり進めることで「あ、そっか…、いどう(移動)の ときは、ここに くるんやね」と、理解したようです。
初めてにしては よくまとまってできていました。
年長さんの練習を座って見ている年少、年中の子ども達も、真剣な表情です。
カッコ良くできた所では 拍手。
「すごいね、じょうずだね」 こんな憧れの思いを抱いて 一年後、二年後につながって行くことになります
さぁ、これからは 少しずつ仕上げて行く段階。
晴れの日を迎えるまで、みんな心を一つにしてがんばろうね。
今年、コロナウィルス対策の一つとして、リレーのバトンは受け渡し式ではなく、一人ずつリングバトンを持って それをタッチし合う形にしました。
お家から 白いタオルを輪にしたものを持って来ていますが、「練習に使うと、きっとすぐ真黒になっちゃうね…」ということで、おけいこは 新聞を輪型にして色テープを巻いたものを、子ども達がそれぞれ一つずつ持つようにしました。
練習はズムーズに行っていますよ。
さて、昨日の年中さんのお遊戯、リズム室でやっていましたが、ずいぶん上手くなりました。
お遊戯の最後の隊形は、変更したばかり。
以前は十字から円型になっていたのですが、曲が「ドラエモン」の「ハグしちゃお」だったことを踏まえて、ポケット型にしたのだそうです。
「ねぇ、形が変ったけれど、一番最後のポーズはどうしよう? どんなポーズをお母さんに見せたい?」と先生の問いかけに「…」「…」、「バンザイが いい!」「それ、いい!」との声が挙がり、決定しました。
子ども達が大好きなお母さんに見せたいのが「バンザイ」――喜びのポーズ――だったことは すてきですね。
そして、年少さんは今日、外でお遊戯。
キラキラポンポンを持って踊りますが、大分動けるようになりました。
行進したり まとまって動くのは、年少さんにとって「初めて」で、ちょっと難しい。
でも がんばっています。
まだまだ小さくて、まとまると ひと塊。
こんな後姿もたまらなくかわいいでしょ?
最近、園庭にトンボがたくさん飛ぶようになりました。
年中さんは、実習生の先生とトンボを作り、それを手につけて、園庭を走りました。
まずはヨーイ、ドンでかけっこ、続いて 本物のトンボを追いかけて。
秋風が気持良い季節が巡って来て、周りの田んぼも少し色づいてきたこの頃です。
あいけいの 年中のお友達が、ゴミ収集車の方々に「ありがとう」を書いて、ゴミを出すときにつけたそうです。
励まされた、元気をもらったと喜ばれ、大和高田市の広報に載りました。
(右上の、絵入りのものです)
やさしい心が育っていることをうれしく思います。