年少さん、今日は３日目。

昨日泣いた あの子は、今日はどうかしら、「あしたも待ってるね、来てね」と言った時、うつむいて返事をしなかった あの子は…？ と先生たちも気にしながら、子ども達の登園を待ちました。

多くの３才児にとって、幼稚園は初めての社会、お母さんと離れるのも、先生やお友達と 長い時間過ごすのも。

自分でごはんを食べるのも、トイレに行くのも（もちろん先生はついて声を掛け、援助しますが、お母さんのいない所で、「じぶんで」の体験なんです）。

それはやっぱり、３才児にとって不安なこと。

よく分かります。

だから 泣いてもＯＫ、「いや〜！」と暴れてもＯＫです。

でも、お休みしないで がんばろう。

きっとそのうち、「…せんせい すき、おともだち たのしい」に変わってくる日が来ますよ。

 

さて今日は、お部屋でリトミック遊びや、お母さんのお顔のお絵描きをしました。

ピアノに合わせて うさぎになったり、ぞうさんになったり、ことりやカエルになったり…。

まだ まだ、「みんな そろって 楽しいね」までは行きませんが、活動していると どこかで笑顔が見えて、その数が増えて行きます。

 

机を並べてのお絵描きは、「だいすきな おかあさん」です。

クレパスを 自分でお道具箱から出して、イスに座る、クレパスのフタを開けて重ねる、これだけでも３才には、「じぶんで」経験です。

「おかあさんのお顔、大きく描いてね」、ぐるっとクレパスで顔の輪郭を描いて、お目々、お口…。

大好きなお母さんの絵ができました。

母の日に向けて描くはずだったのですが、ちょっぴり遅れて、でも できあがり！ です。

 

給食も 美味しくいただきましたよ。

パンに添えたのは、園の手作りのいちごジャム。

マカロニサラダ、ベーコンと野菜のスープ、今日のお味は いかがですか？

 

昨日に続いて お外にも行き、今日は砂場で遊びました。

「せんせい、こうえん いく？」「うん、これはね、こうえんじゃなくて、ようちえんのお庭、えんてい（園庭）っていうんだよ」。

おもちゃのコップに砂を入れて「ハイ、どうぞ」と さし出してくれる子もいます。

砂は上から落とさない、お友達にかけない等、ルールを伝えて、しばらく みんな 楽しみましたよ。

 

「初」の多かった年少さんの３日間が終わりました。

分散のため、少しお休みになりますが、又 元気に来てね。

先生達は 一人一人をしっかり受け止めたいと、あったかい心とパワフルな笑顔で待っていますよ。

 

年長さんは…、サーキットあそび、ヨーイ、ドン！ で ３人で走り、雲梯、すべり台、鉄棒ぶらさがり、ケンケンの順です。

雲梯、まだ難しい子もいますが、みんなガンバレ！！