毎年今頃、この春卒園したお友達を迎える「集まれ １年生」をしています。

３月 卒園し、15校に分れて行った子ども達、今日は一人のお休みもなく 全員そろいました。

久しぶりに会うと、ちょっと背が伸びたね、あ、よく日焼けしたね、なんだかたくましくなったね、と 一人一人成長しているのが分ります。

子ども達同士も「◯◯ちゃんと あいたかった」「また、みんなで あそびたかった」「せんせいと おはなししたかった」等、この日を楽しみにして来てくれたようです。

コロナの影響で 少しためらいましたが、検温、手指消毒、マスク着用などをして、午前中の会を開催しました。

 

さて、あいけいでは みんなそろったら…　いつもの通り、お礼拝です。

卒園してから今日まで、怖い病気や事故から一人一人守られたことを一緒に感謝しました。

 

礼拝が終ると、外へ。

昨日の雨も上って、子ども達は歓声をあげて飛び出して行きました。

「あれっ、なんか さんりんしゃ、ちょっと 小さい きがする」「せんせい、みて！　こんなん できるねん」と 鉄棒でくるり。

登り棒だって、スルスルッと上まで、いい調子。

「うんてい、がっこうのより ひくいなぁ」。

たった３ヶ月程の間ですが、みんなよく成長したんです。

 

その後アルエット広場で、みんなでおやつをいただきました。

数種の中から 甘いのと辛いのを一つずつ選びますが、「どれにしよ…」「こっち…、あ、やっぱ こっち」と迷うのも楽しそう。

何でもないお菓子でも、幼稚園でみんなで食べると うれしいね。

 

おやつを食べたら、一人ずつ立って近況報告です。

「ぼくは、◯◯しょうがっこう １年◯くみです」から始まり、担任の先生の名前、好きな課目等を言ってもらいますが、きちんと上手に発表できて うれしく思います。

子ども達によると、「ごあいさつ しっかりできるねって、ほめられた」「よく おはなし きけるねって、いわれた」「じが きれいだねって、ほめられた。おかあさんが、ようちえんで こくごノートを やったからだねって」等々、先生からほめていただいているとのこと。

ある子は、学校で「ありがとうの花」の手話つきの歌を教えてもらった時、「すごく上手！」とほめられ、他のあいけいの卒園生と二人、前に出て お手本になったそうです。

やんちゃだった子ども、恥かしがりだった子ども、卒園して、それぞれの所で いっしょうけんめい がんばっている姿に、先生達は皆 心を熱くしました。

あいけいを卒園した子ども達は、これからもずっと あいけいファミリーの一員です。

いつも みんなのことを応援していますよ。

また遊びに来てね。