卒園式 2020.3.18
今日は あいけいの卒園式、27名の年長児の巣立ちの日です。
この2ヶ月程 新型コロナウィルスの影響で、通常の幼稚園の営みが危ぶまれ、毎日「どうか 明日も子ども達を迎えられますように」と祈りつつ、一日ずつ過ごしました。
神様のみ守りのうちに、園を閉じることなく 今日の卒園式を迎えることができ、感慨も ひとしおです。
お家の方々と うれしそうに来てくれた子ども達は、まずアルエット広場の看板の前で 記念撮影です。
2年、3年前と比べて、こんなに大きくなりましたよ。
式の始まりは、いつものように お礼拝から。
神様が みんなを守り、育てて下さったことに感謝します。
あいけい幼稚園では、日々の活動の初めに お礼拝がありました。
2年、3年の園生活で、いつもしてきた この静かな 暖かいひとときは、子どもにも大人にも、神様の祝福をいただく とても大切なものでした。
その後は、お祝いの言葉や 証書授与、歌などがあります。
この一週間程おけいこしてきた甲斐あって、みんな とても立派でした。
( ↑ 「ご卒園おめでとう」と言葉をかけられ、「ありがとうございます」と おじぎをしているところです。かわいいでしょう?)
一人一人 名前を呼ばれ 返事をする時の、しっかりお腹に力が入った 力強い声、スッと立ち上がり 進み出て、深々と ていねいに おじぎをして受け取る様子、本当に「まぁ、何て立派に成長したことでしょう」と目頭が熱くなります。
お家の方々も 心から喜び、充実した園生活を送ったことを 改めて感じ取って下さったようです。
手話のついた歌、かわいい この子達の歌声が 園内でともに響くのも 最後かと思うと、もう少し、もう あと一週間あればいいのに…と思います。
答辞は、3年間を振り返っての長い思い出を 奉書につづって、心をこめて大きな声で読んでくれました。
みんなの思っていることを 代表して述べて、しっかり立派にできたのは、毎日おけいこしてくれた賜物です。
今日で あいけいから羽ばたく27名は、14の小学校に分かれて行きます。
あいけいで育てた 優しい、力強い心を抱いて、元気な一年生になってね。
神様の祝福をお祈りしています。