作品展 2020.2.15
子ども達が みんなで作って準備してきた作品展が、昨日から開かれています。
今年のテーマはガリバー旅行記。
嵐で小人の島に流れついたガリバーが体験する、様々な冒険。
お話を知らなかった子も多くいましたが、絵本を読んだり、みんなで リズム室の大スクリーンでDVDを見たりして、イメージをふくらませました。
大きなガリバーは、みんなでパーツに分けて作りました。
小人達は、子どもが1人1体 それぞれ作り、その他 お城や木、家など、かわいい作品が 所狭しと並びました。
一年間で描いてきた絵も 展示。
それぞれの成長が、目に見える形で表われました。
お家の方々と来てくれた子ども達は、恥ずかしそうだったり、うれしそうだったり、得意気だったり。
園から帰って来た子ども達の話を聞いておられたお母さま方は、「ああ、これのことだったのね」と 合点が行くことも多く、見るもの見るものが楽しい情景をほうふつとさせてくれたようです。
製作あそびのかわいらしいエピソードを 先生達から聞いたり、子どもなりの小さな工夫やこだわりに 思わず目を細めたり。
皆さん、楽しんで見て下さいました。
年少、年中、年長と それぞれの発達が見てとれる絵画も、なかなかの感動ものです。
来られたお家の方々も「先生、みんな よく描いていますねぇ」「年長さんになると、こんなにもできるようになるんですねぇ」「毎年見ていますが、感動します」等、言ってくださり、私達もうれしく思います。
あいけいの作品展は 毎年2月、年度の終り近くにあります。
この4月から、子ども達ひとりひとりが こんなふうに大きくなっていったんだなぁと、実感できる行事です。
作る楽しさ、描く楽しさ、それとともに 人と関わる楽しさ、そんな子どもの笑顔が見える作品展でした。