完成間近! 2020.2.12
今週末の作品展に向けて、1月頃から「つくる・かく・つくる・かく」の毎日でした。
各家庭から届けられた空箱、容器、段ボール、紙筒、たまごパック等を置いてある所は、お宝を探して掘り起こす子ども達の手で、「…ここって ゴミ?」はたまた「う〜ん、無限の可能性を秘めた素材?」となりました。
片付けても、片付けても、…でした。
でも、ここに来て 大分できてきましたよ!
みんなで作る一日は 今日が最後(明日は準備の為 半日保育です)、よぉ〜し とはりきっていたのですが、年長さんがインフルエンザで学級閉鎖になってしまいました。
ええっ!? 困った…と思いましたが、今日は年中、年少さんで お兄ちゃん、お姉ちゃんの分もがんばることになりました。
朝から絵具を手にぬってもらい、模造紙にペタペタ型押し。
終って 手を洗いに行きましたが、「うーん、なんか 手がみどりだねぇ、よく石ケンをつけて洗ってね」。
「せんせい、なんか、きょうりゅうの手みたいで、おもしろいなぁ」「ぼくのは、もっと みどりやで」「ぼくのほうが、きょうりゅうって かんじや」と、子ども達の思いは 先生とちょっと違う道を行くようです。
さて、今日は 年中さんが年少さんとグループになって、素材置場へ物色に。
お題は「おうち」。
「なぁ、これ、やねに いいと おもわへん?」「これ、まどに いいかも」「こっちは?」と楽し気に選んでいました。
お部屋に戻ってからも、一緒に作ります。
「これ、ここに つけよか」「この、もってきたのも、こっちがわに」「おさえといて」
それなりに相談したり 協力し合う姿、声が聞こえて来ます。
「年少さんに教えてあげて、手伝いっこしてね」
先生に言われて、年中さんも 優しく年少さんと作業していました。
一人っ子の家庭も多いので、こんな機会にお互いを知り、一緒にする楽しさ、うれしさを経験できたらいいナと思います。
朝は厳しい冷え込みでしたが、お昼頃 ぽかぽか暖かくなったので、給食の後 外に出ました。
そしたら、ほら、枝垂れ梅のピンクの花が いくつか咲き始めているんです。
「いいにおい」「これって、さくら?」「ううん、梅。梅のお花は、いい匂いがするの」
明日から お天気が崩れ、気温も高いとか。
梅が急いで咲きませんように、ゆっくり楽しませてね。
そして、お休みしているお友達、早く良くなってね。
これ以上広がりませんように。