クッキング保育 2019.6.5
月曜日、近くの畑で掘らせていただいたジャガイモを使って、今日は 年長さんがクッキング、野菜切りに挑戦です。
洗って皮をむいたジャガイモ、「これ、このまえの おいもやなぁ」「これ、◯◯ちゃん ほったのと、ちがう? ほら、ちょっと ほそながくて…、ほら…」。
エプロンと三角布をつけた子ども達が、順番に2人ずつ まな板の前に立ち、包丁を持って切ります。
ジャガイモは丸くて 危ないので、お芋が安定するよう 先生が先に2つに切り分けたのを 渡してもらいます。
子ども用とは言え 包丁は危険なので、手を切らないよう、押さえる左手は丸くして「ネコの手」にすること等 教えてもらって、イザッ!
「なんか、ドキドキするなぁ」「わたし、おうちでも、おかあさんと やってるよ」、エプロンをつけた子ども達は、心も様子も 小さなお母さんのようで、とてもかわいいです。
無事 野菜が切れて、給食室へ届けたら、給食の調理員さんがカレーを作ってくれます。
お昼前、なんだか ふわ〜っと いい匂い。
鼻をクンクンさせて「カレーやなぁ」「カレーや」、みんな期待で一杯でした。
年少、年中さんも、「今日は、ばらぐみのおにいちゃん、おねえちゃんが切ってくれたお野菜が入ってるよ」と聞いて、大好きなカレーが ますます美味しく感じられたようです。
「おっいしいー!」「おかわりするねん」。
付け合わせの ブロッコリーの入ったお豆のサラダですが、お家でお豆を食べない子、ブロッコリーが苦手な子も、給食だと案外、食べてくれるんですよ。
さて、お腹一杯になって、お昼から年中さんの勇ましいかけ声が「イチ、ニッ、イチ、ニッ」と聞こえてきました。
お外を見ると「行進の練習」をしていました。
顔を上に向けて しっかり手を振り、足を上げて歩きます、イチ、ニッ、イチ、ニッ。
園庭をぐるりと行進したら、いつものサーキット遊び。
ヨーイ、ドンのスタートポーズも、かっこよくなって来ました。
汗ばむ一日でしたが、あいけいは 今日も元気一杯でしたよ。