お芋掘り 2020.10.16

昨日の運動会が終って、大人も子どもも ほっと一息の日になりました。

朝 登園して来ると、「せんせい、ママがね、おゆうぎ じょうずだったねって」「かけっこ、がんばってたなぁって」と教えてくれる年少さん。

年中さんも、「おゆうぎが いろんな かたちに なって、びっくりした、きれいやったって」。

年長さんでは、「こてきたい、すごかったねって」「おかあさん、なみだが でたって」「めっちゃ すごかったって」「カッコよかったなぁって」。

楽しさと喜びと感動を、全員が味わった運動会でした。

 

さて、今日は さっそくお芋掘りです。

運動会が延期のため昨日になったので、何だか「お楽しみ連続」という感じです。

「おいもさん、あるかな」「せんせい、おかあさんが、たのしみにしてるねっていってた」と期待いっぱいです。

お願いして作っていただいている さつま芋畑まで、幼稚園から歩いて10分程(大人なら5分程ですが)。

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途中、稲刈りの終った田んぼを見ながら、年少さんから年長さんまで、てくてく、てくてく。

畑に着くと、一人ずつ お芋の株の前に座り、シャベルで土を掘り始めます。

年少さんは まだ力が無くて、なかなかできませんが、バスのおじさんが助けてくれます。

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大きいスコップをグィッと土の中に入れて「ここ掘ってごらん」と言われ、おずおずと掘り出す子ども達。

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年中、年長さんも、いっしょうけんめい。

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「せんせ…い、ほれへん」「しっかり引っぱって」「ほら、見えてきたよ!」。

しばらくすると、大きいお芋、小さいお芋と掘れて来ましたよ。

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さつま芋は、根っこに次々とついているのもあり、「わぁ、ちっちゃいのも ついてた」「これ、ながいよ」「こんな おっきいのも、あった」と楽しく、ヨイショエイショでした。

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季節が進み、幼稚園の周囲の様子も 秋が深まって来たことを感じさせてくれるようになりました。

一面こがね色に染っていた田んぼは、毎日どこかで稲刈りが行なわれて、終っていない所、終った所、パッチワークのようです。

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いつもお世話になっている農家のおじさんが、今年も「稲刈りしたからな、子ども達を乗せてあげて」と、声を掛けて下さいました。

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6月には田植機にも乗せてもらっている年長さん、ひょろひょろの細い稲が植えられた田んぼが、だんだんと変って行く様子を毎日見て来ました。

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お米が実り、いよいよ収獲の時期を迎えて、季節の移り変わり、自然の恵み、農家の方々の働きを、日々の生活の中で知って行きます。

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田畑に囲まれた園の 恵まれた環境ならではのことですね。

 

さて、今日掘ったお芋は お家でふかしたり、天ぷらにしたり…、子ども達から「こんなんに して、たべたよ」と教えてもらうのを楽しみにしています。

スポーツの秋、食欲の秋、季節の恵みを存分に味わっている あいけいです。