お芋掘りとクッキング 2017.10.25
ずっと雨続きでしたが、昨日はなんとかお芋掘りに行けました。
園からお芋の畑まで、みんなで歩きます。
と言っても、子どもの足でも10分弱、みんな列になって手をつなぎ、田んぼの横の道を てくてく行きました。
「おこめ できてるね」「あっち、なすも ある」、稲刈りの終った田んぼ、ふさふさ実っている田んぼ、間にナスができていたり、オクラがなっていたり、いろいろ発見があって楽しいです。
目指すお芋畑に着いたところで、畑のおじさんに ごあいさつし、1人1株ずつの前に座って掘り始めました。
スコップを当てても、大きなお芋は なかなか出て来てくれません。
バスのおじさんが、土を起こしてくれました。
「あっ、あった」「せんせ…い、でて こない…」 みんな、四苦八苦して…。
でも、次から次へ、大きなお芋が掘れて、中には「顔くらい大きいんじゃない?」なんて言われる程のもありましたよ。
それぞれが、自分の持って来たビニール袋に入れると「せんせい、おもーい!」。
掘れたお芋の中から、スィートポテトを作る分を残して お家に持って帰ります。
「みんなのお母さんは、どんなふうにして下さるかしら?」
「ふかしいも」「おみそしるに いれる」「てんぷら」等、美味しそうなメニューが挙がりました。
そして、今日は クッキング保育です。
みんな 家からエプロン、三角布、マスクを持って来ていて、つけると、かわいいパティシエのよう。
給食室でふかしたお芋を 順番につぶし、お砂糖、卵、バターを混ぜていきます。
あいけいのスィートポテトは、ここにバニラを入れています。
子ども達は「ヒミツの美味しい素」と言っています。
ふたをとって鼻を近づけた年長さん、「わぁっ…!」「ふぅ…ぅん!」「せんせい、おいしい におい する」。
やっぱり こんな時、目を輝かせるのは 特に女の子みたいです。
つぶしたり混ぜたりした後は、丸めて形を整えて(?)、卵をぬってオーブンへ。
焼いていると、園中に甘い、いい匂いが漂います。
給食の時に いただきました。
お味は? もちろん「おっいしーい!!!」でした。
又、おうちでも してみてね。