おいしい秋--お芋掘り-- 2019.10.16
月曜日の運動会が無事に終って、代休明けの今日。
登園して来る子ども達が「せんせい、たのしかった」「せんせい、ありがとうって、おかあさんが いってた」「『じょうずやったねぇ』って」「うちの おかあさん、かんどうして なみだ でてきたって」と お家の方々の言葉を伝えてくれました。
送って来て下さった方々からも「先生、本当に楽しくて すてきな運動会でした」「子ども達の成長に 胸が一杯になりました」等々の御感想を伺い、改めて心から嬉しく 感謝しました。
子ども達も お家で一杯ほめていただいて、どの子も 小さいなりに「うん、がんばって よかったなぁ」を実感しているようでした。
さて 秋晴れ、清々しい天候の下、今日は さつま芋掘りに行きました。
大人の足なら5分もかからない所ですが、子ども達が歩いて行くと、まずまずの道のりです。
途中、近所の方にあいさつをしたり、お米のできている様子、実をつけた柿の木、なすびの畑など 見ながら、畑に到着。
さっそく一人ずつ株の前に座って、スコップを使って掘り始めます。
「せんせい、おいも ない…」と年少さん。
バスのおじさんが、「よっしゃ」と大きいスコップでグイッと土を上げてくれると、「あった、あった」と残りの土をかき分けて、お芋を掘っていました。
年中、年長も、ちょっとたいへんな所は やっぱりおじさんに助けてもらいつつ、えいしょ、えいしょと掘って行き、「わぁっ、おっきいのが ほれた」「みて、みて、こんなん」。
きれいな色のお芋が 次々に土の中から出て、子ども達は汗をかきながら、秋の実りを体験しました。
園に戻って、さっそく年長さんは お芋堀りのお絵描きを。
今日は うす墨で描き、後日 色をぬります。
「おいも、ずっと つづいて でてきたなぁ」「きょうだいみたい やったなぁ」。
今日掘ったお芋は 子ども達がお家に持って帰りますが、一部残して、又 来週クッキング保育で 子ども達がスィートポテトを作り、味わう予定です。
一つの楽しみが 次の楽しみにつながる、あいけいの秋が進んで行きます。