クリスマス礼拝 2020.12.10
あいけいの12月は、クリスマスの行事がいろいろあります。
華やかなお楽しみは、祝会。
二学期の終業式も兼ねた発表会で、お家の方々に 子ども達の劇やおゆうぎを披露して、その成長を喜び 感謝するものです。
これは17日に行います。
そして今日は、子ども達と 少しだけのお客様とで守る クリスマス礼拝です。
イエス様のお誕生は、暗闇を照らす光として聖書に記されていますが、私たちの心に喜びと希望と救いの光をお与えくださることを、子どもも大人も 静かに味わい 感謝する時です。
街のクリスマスは きらびやかで賑やかで、たくさんのキラキラした物にあふれていますが、あいけいのクリスマスは 楽しみと喜びの中に 静かな恵みがあふれています。
今日は、いつものように体操服に着替えず、制服にボウタイをして 礼拝に臨みます。
礼拝は、天使役の子がキャンドルを持って暗い室内を進む所から始まります(写真は おけいこの時です)。
「すべての人を照らす真の光があって、世に来た」と 聖書のことばを言いながら歩き、中央の台の上に置きますが、その様子は 本当に心洗われるように思います。
続いて、年長さんの英語のキャロルを聞き、全員でさんびかを歌い、お祈りをします。
園長先生のお話の後は、年長さんのページェント(聖誕劇)を見ます。
祝会の日は お家の方々に見ていただきますが、それに先立って劇の披露があるので、年長さんは ずっとおけいこを積んで来ています。
配役はくじ引きで決めましたが、どの子も自分の役に誇りを持ち、大切に、ていねいに演じています。
小さな子どもでも、これだけ心を込めてできるのだなぁと感動します。
劇の中で、3人の博士達が 赤ちゃんのイエス様に贈り物を捧げますが、あいけいの子ども達も 精一杯の贈り物を 劇という形でお捧げしていると思います。
その後は、緊張を解いたお楽しみタイム、サンタクロースの登場です。
天使の子ども達に導かれてやって来たサンタさん、子ども達の期待を込めた目が一斉に注がれて、一気にクリスマスのワクワク感が リズム室を一杯にしました。
サンタさんに質問は? 毎年のことですが、子ども達が次々と手を挙げます。
320才という今年のサンタさんは、白いおひげが とってもすてき、フィンランドから来てくれたそうです。
いろいろお尋ねしているうちに、「あ、もう次の子ども達へプレゼントを届けに行かなくっちゃ。」ということで、子ども達の「また きてねぇ!!」の熱いコールに送られて出発しました。
「あいけいのお友達は みんな良い子で よくがんばっているから、プレゼントを持って来てくれるんだ」、多分 全員思っています。
サンタさん、ありがとう。
今年はコロナで、クリスマス礼拝、祝会も、どうしたら良いかためらいましたが、工夫し、感染防止に細かく配慮しながら進めて行きたく思います。
( ↑↓ クリスマス礼拝の献金をささげているところです。世界中の恵まれない子ども達のために使ってもらいます)