3学期 初給食と事始め 2020.1.9
昨日は始業式で 短い半日保育でしたが、今日から通常の一日保育です。
強い風が収まって、青空ものぞく一日になりました。
未就園のお子さんの為の ひだまりの会も、今日が新年初。
お母さんと一緒に来てくれた かわいいお友達、体を動かしたり、スキンシップをしたり。
製作あそびは、雪だるまのモビールを作りました。
簡単なものですが、かわいくて ユラユラ揺れるので、みんな大喜びでしたよ。
おやつを食べ、大きな絵本を読んでもらって 1時間半くらい、みんな楽しんでくれたみたいです。
さて、あいけいっ子は 何してる?
あいけいっ子には、木曜日は ヒラリー先生の英語あそび。
みんな心待ちにしている、楽しい時間です。
年少、年中、年長と年令別に 歌や、リズム遊び、簡単な会話やあいさつ等を 英語で教えてもらいます。
小さい時からネイティブの発音に触れ、アメリカの文化や習慣も教えてもらい、「へぇ〜っ」「ふぅ〜ん」な事もあります。
以前 あるお母さんが「アップルパイ」と言ったら、「おかあさん、それ、アポー(そのお母さんには そう聞こえたんですって)って いうねんで」と言われたとか。
成程、いい発音を耳にするのは大切だと思いました、と お家でのエピソードを教えて下さいました。
でも、ヒラリー先生の英語あそびは「おもしろくて、すてき」が一番の所かもしれません。
みんな楽しそうです。
年長さんは、お正月に因んで 獅子舞の貼り絵をして、体の部分に今年の抱負を書いていました。
「けんだまが うまく なりたいな」「あしが はやく なりたい」など、一人一人願いを書いて仕上げていきます。
お昼、初給食は お正月のお祝い膳です。
白みそ仕立の おぞうに、おモチはシャブモチを使って やわらかく、一人ずつのお椀に 後から入れます。
タラの野菜あんかけ、そして黒米入りごはん、デザートはヨーグルトです。
ごはんは 本当はお赤飯にしたいところですが、子どもは お赤飯が苦手な子が多いので、給食室で工夫してくれました。
古代米の一種、黒米は アントシアニンが豊富で 栄養のあるお米で、ふつうのお米に加えて炊くと ほんのり赤紫の色がついて、食感もモチモチ、プチプチして 美味しいんですよ。
幼稚園の給食の中で、できるだけお祝いの気持ちを味わってもらおうと工夫し、ていねいに作った、今日の あいけいのお昼でした。
お昼すぎ、だいぶ気温も上って、子ども達が外で遊んでいましたが…、
「あれ、せんせい、これ なぁに?」。
指さした枝垂れ梅の木に たくさんの花芽、いくつかは もう紅色をちょっぴりのぞかせています。
この春、新園舎、園庭の整備の際に植えた 枝垂れ梅が、根付いて 春を待っているんです。
園庭をきれいにする時は、ぜひピンクの枝垂れ梅を植えたい、細い枝にポンポンとかわいい花をつける様子が、あいけいの子ども達が楽しくはじける様子にピッタリと思っていて、育友会が お祝いのプレゼントとして植えてくれた木です。
咲いたらきっと、すごくかわいくて、すごくきれい。
みんなで その日を楽しみにしています。