今日の幼稚園 2022.6.15
近畿地方も梅雨に入りました。
「『うめの あめ』って かく」梅雨に入り、漬けて6日目になる梅シロップも じんわりエキスが出て来た感じです。
びんの中に きれいな透明なジュースがたまって、青梅は少しシワになりました。
時々、開店前のお店のドアに「心をこめて準備中」と看板が下がっているのを目にしますが、ただ今、梅ジュースは そんな感じですね。
「心をこめて抽出中、まっててね」というところかな。
さて、父の日が近づき、お父さんの絵が描けて来ました。
年長さんは 絵皿。
以前伺った話ですが、「先生、うちのリビングに 息子3人の絵皿が飾ってあったんですが、長男がお嫁さんをもらったので 持って行きました。」、まぁ、微笑ましいわねぇ と笑いましたが、ずっと大切にして下さっているのが嬉しいです。
実はこれ、とてもていねいに、考えながら 時間をかけて描いているんです。
「ぼくの おとうさんて…ひげが いっぱい」「うちの パパは、こんな まゆげ」(1本1本描いています)、年長さんが 自分のお父さんを思い浮かべながら描くので「あ、なんだかよく雰囲気出てる、うん、何となく似てる」というのも たくさんあります。
でも、どれも「心をこめて製作」に変わりはありません。
お家に持って帰る日を お楽しみに。
年中さんは、お父さんの絵に スポンジで、すてきな あじさいスタンプをしていました。
子ども達が描いたお父さんの周囲に、ピンクや紫、青の絵の具をつけたスポンジスタンプをポンポン押すと、6月らしい きれいなあじさいに囲まれて、とってもすてきになりました。
「うん、きれいに押せたね」と言われて 子ども達も満足そう、「ポンポンって したら、なんか かわいくなった」。
年少さんは、一色描きのお父さんの絵ができ上がって 壁面に貼ってあります。
筆をしっかり持って描いたので、力強い線になっているところが いいですね。
「めがね かけてるねん」「せんせい、パパ ちょっと、かみのけ こんなん」と自分の前髪を手で押さえて見せる子あり…で、やっぱり3才でも「ぼくのおとうさん」「うちのパパ」と ひとりひとり浮かべているんだなぁと、その様子をかわいらしく思います。
年少さん、全員座って 手あそびを楽しんだり、お礼拝も すっかり落ち着いてできるようになり、一つの活動が揃うようになりつつあります。
6月のこの時期らしい成長がうれしい、この頃です。
そして今日は、午後から内科検診もありました。
午前の診療を終えて駆けつけて下さった園医さんは、とても優しいお医者さまです。
先日 歯科検診も経験しているのもあって、子ども達はきちんと並び、順番にご挨拶して、診ていただいていました。
うん、あいけいの子は お行儀良く、3才でもちゃんと検診を受けられるね…と ちょっぴり誇らしい気持ちになりました。
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( ↑ 年長さんが種を蒔いたひまわり、また少し成長しましたよ)