お正月あそび 2018.1.19
1月はカルタ、コマまわし、凧あげ、羽根つきなど、お正月あそびをします。
カルタは、年長さんが 上手にできるように なってきました。
年長組では、ことばのカードを読むのも 子どもの役、5〜6人のグループに分れて、読んだり 取ったりし合います。
聞いていると、上手にスラスラと読んでいます。
取る方も じぃっと見て、「えっ…、どこ… えっと…」と探しています。
見つけるのは 数人同時のこともあり、「あったぁ!」という声とともに 何人もの手が出て、なかなか上手に取り合えるようになりました。
そうね、4月からは小学校ですものね、ひら仮名がよく分っていると心強いね。
コマも きれいに回せるようになって、「せんせい、みて、まわった」「せんせい、わたしのも」「せんせい、こっちも」と 次々に声がかかります。
園庭では 年中さんが、ビニールに竹ひごをつけた凧をあげていました。
この凧、よく風を受けて ふわっと あがりますが、からまりやすいのが ちょっぴり つらい所。
「せんせ…い、ひっかかった」「からまった」 その度、糸をほどくのに苦労しながら、又 あげて。
そう、おすもうごっこも始まっています。
元気の良いかけ声、声援につられて見に行くと、さすが年長さん、力のこもった取り組みをしていました。
女の子も強いんですよ。
月末には、全員でのおすもう大会もあります。
その前に、クラス毎に 代表の強い子が決まり、一番強かった子が 園長先生と対決するしくみです。
みんな、今からはりきっています。
降園間際…落ち着いて静かになっていた、と思ったら、突然「おーい!」「きゃあー」「こっちぃ!」と叫び声が多数聞こえて、えぇっ? 何? と行ってみると、巡回ヘリコプターに 子ども達が大きく手を振っていたのでした。
低く飛んでいるヘリコプターからも見えたようで、声に応えて、園庭の上を大きく回って 離れて行きました。
「よかったなぁ」「きて くれたなぁ」「わたしの よんだの、きこえたんかなぁ」
うれしそうな顔で 互いに言い合う様子も 又 かわいい、あいけいっ子達でした。