クリスマス祝会 2019.12.19
あいけいの たくさんあるクリスマス行事の中で、一番大きい 祝会を迎えました。
お家の方とうれしそうに来てくれた子ども達、ずっとおけいこしてきた お遊戯や劇を披露する 晴れの日です。
祝会、初めはページェント(聖誕劇)です。
あいけいでは、ページェントは年長組の劇、40分以上かかる大作で セリフも多く、数人で歌う歌、一人で歌う場面もあります。
5才児の劇としては難しいものですが、毎日おけいこしてきたかいあって、みんな とても立派に演じていました。
おけいこのある日、「◯◯くん、手をこんなふうに上げてセリフを言ってごらん、足もこういうふうに…」と教えたことがありました。
すぐにできるようになったので、「うん、そうするといいよ。明日から そうしてね」で、その日は終りました。
次の日、バスから降りてきた その子が「せんせい、ぼく、おふろから あがって、50かいも やってみた」と誇らし気に言うんです。
笑いながら、胸に くっと来ました。
「そうか、偉かったねぇ。じゃあ、おけいこの時、見せてね」
その場面、とても上手になっていました。
みんな、そうやって がんばって積み重ねて、本番を迎えているんです。
今日は、お遊戯も劇も、どのクラスも とても可愛らしく、上手にできました。
あいけいの保育は 年令毎のクラスですが、その成長・発達段階が よく見えて、「まぁ、かわいい」「あら、上手」、そして「あぁ、本当に立派」となって行きます。
今日は全員が輝いて、一人一人がみんな主役でした。
9月から始まった二学期、運動会、英語・音楽発表会、そしてクリスマス祝会と続き、どれも、うれしくて 楽しくて 感動が一杯でした。
私達も、何度 感動に目をうるませたことでしょう。
教えながら、励ましながら来ましたが、実のところ 与えるのではなく、沢山のものを子ども達から受け取っていたのだなぁ と改めて思います。
これが 教育の本質かもしれません。
クリスマス祝会は 終業式を兼ねているので、園は明日から冬休みに入ります(預かり有)。
でも、年長組だけは もう一日 キャロリングがあり、白いガウンを着て、バスで それぞれのお家を回ります。
コープなんごう店でも 11:20くらいから歌いますので、ぜひ いらして下さいね。