入園式から最初の一週間が終り、土・日のお休みをはさんだ今日 月曜日、不安な思いの子、お母さんと離れがたい子はいるかな…と思っていましたが、みんな元気に来てくれました。

毎週月曜日はお弁当の日、「せんせい、このまえのカレーも おいしかったけど（金曜日の給食）、きょうは おかあさんが、ふりかけごはんに してくれてん」「たまごやき、いれてもらった」など、朝から楽しみな様子。

 

年長、年中さんは朝「今のうち！」とばかり、隣の田んぼのれんげ摘みに行きました。

園のすぐ隣の田んぼは今、ピンク色に染まっています。

ちょっと摘み始めたところでパラパラと降って来て、あわてて戻りましたが、手には れんげや 黄色のかわいい花、たんぽぽ。

春のお楽しみです。

「もうちょっと、とりたかったんやけど…」、まだしばらく咲いていそうなので、又 行きましょうね。

今度は年少さんも つれていってあげたいね。

 

途中 静かだなぁと思ってのぞいてみると、年長さんが絵本を見ていました。

一人ずつ買っている ひかりのくにの絵本、お話のページを先生がゆっくり読み、子ども達は 目で字を追っています。

ほんわり お話の世界を楽しむ 読み聞かせもいいけれど、一人ずつ手にした絵本で字を追いつつ 読んでもらうのも又、いいですね。

文字が だんだん自分で使えるものに変わっていく入口というところかな…。

 

お昼が来ると、初めてのお弁当を広げた年少さんは、とっても うれしそう。

「せんせい、わたしの みて、くまちゃんの おにぎり」「せんせい、ぼくのは、のりの おにぎり」「アンパンマンの ポテトも あるねん」「せんせい…」「これ、みて…」と お母さんの お心のこもったお弁当を 自慢気に見せてくれました。

 

しばらくして、年少さんのお部屋に行ってみると、カーテンが閉っています。

ははん…　お昼寝？

幼稚園では ふだんお昼寝をしていませんが、今日は何と言っても 週明けですもの、ちょっと くたびれた年少さんが 防災頭巾を枕に一列になって ごろりとしていました。

すぅっと寝入った子もいましたが、とりあえず みんな、横になって ちょっと ひと休みです。

ちょっとのことで、又 元気が回復するものね。

年少さんは、しばらく こんなふうに ゆっくり過ごしながら、幼稚園の生活に慣れて、リズムをつかみ、だんだん体力も育っていきますね。