今日の幼稚園 2016.11.2
朝は冷えこんでいましたが、日中 気持のいい青空が広がりました。
水曜日は、年長さんが絵画の先生に絵を指導していただく日です。
今日のお題は「秋の木」。
見わたせば 自然界は、秋らしい色づきを始めています。
「秋の木はおしゃれ、いろんな きれいな葉っぱをつけてるよ」
「もうすぐ冬が来るけれど、葉っぱは落ちる前に きれいな赤や黄の色に変わるの」
そんな話を聞いて、思い思いの絵具をチューブから出していました。
年長さんは 自分で絵具を持っていて、混ぜたり、濃くしたり、薄く溶かしたり。
初めて一学期、自分で絵具を出して使った頃は よく分らず、パレットに いっぱい しぼってしまったり、思う色を合わせられなかったりしましたが、今では上手に加減ができるようになりました。
描いた絵は、何だか暖かそうな かわいい木々、箸ペンで 人も描き加えて、すてきに できてきていました。
さて、今日、お友達のおばあちゃまが、大きな つやつやの どんぐりに楊枝を刺して、どんぐりゴマを作って来て下さいました。
袋に一杯入った どんぐりゴマ、何と 年少から年長さんまで 全員の分があります。
かわいいカゴに入れて、年少さんのお部屋にも届けてくれました。
「わぁ、おっきな どんぐり」「ふとっちょだね」「ぼう(楊枝)が ついてるよ」
みんな 一つずつ もらって大喜び。
先生に教えてもらって、さっそく床で回してみると…
くるくる くるくる、上手に回ります。
「まわったで!」「あたしのも!」
どんぐりゴマを初めてした年少さん、まぁ、うれしそうに お友達と回しっこ していました。
昼過ぎ、陽射しがぽかぽかで、廊下は とっても あったか。
午前中も外でいっぱい遊んだ年少さんは、「お部屋より いいきもち」、防災頭巾を枕に ゴロンと日なたぼっこ。
園庭では 年中さんが にぎやかに遊んだり、サーキットをしたりしていました。
昨日の強い風も止んで、陽射しのぬくもりに ほっとした一日でした。