10/12、台風で警報が発令されて、運動会が延期になりました。

そして今日、例年のように体育館ではなく、幼稚園で開催です。

雨も心配される くもり空の中、プログラムを大きく見直し、オープニングは鼓笛隊。

いつもの園庭ではありますが、予定、想定といろいろ違って、大人も子どもも みんなドキドキ。

でも、練習してきた かいあって、３曲を立派に演技、演奏してくれました。

息をのむようにしていた お家の方々は、鼓笛隊の衣装に身を包み、緊張気味に次々と曲を進めて行く、我が子の成長した姿に感動して下さっていました。

「いつもは、まだまだ甘えているのに」「ふざけんぼうなのに…」「恥かしがりなのに…」

鼓笛隊を組んでピシッと行動し、そのパートをしっかり果たしている子ども達は、幼児でありながら もう独立して 自分の足で歩き始めた感があり、見ている大人の胸に迫るものがあります。

 

鼓笛隊の後は、競技を縮小したりしながら、予定していたプログラムを ほぼ全部通すことができ、感謝でした。

「ヨーイ、ドン！」で走る 年少さんのかわいい かけっこ、「◯◯チーム、行けっ！」と 身をのり出して声援を送ったリレー、かわいい振りつけに笑がこぼれた 年少さんのおゆうぎ、隊形移動がかっこ良かった 年中さんのおゆうぎ、そして 組体操、バルーン、どれもみんな かわいくて、楽しくて、がんばっている姿には目頭が熱くなり…。

 

 

 

 

 

 

あいけいの運動会が無事終って行きました。

 

 

 

午前のしめくくり、そして閉会式には、観客席の方々から 園全体に暖かい拍手が起こりました。

この数日、本当に「どうしよう、どうしたらできるだろう、どうしたら良いだろう」を心の中でくり返し、悩んできた園のスタッフには、とても大きな励ましの拍手でした。

改めて幼稚園は子ども達とお家の方々、園の職員、みんなが一つになって建て上げていくものだと しみじみ思いました。

ありがとうございました。

２学期、まだまだ行事が続きます。

がんばる力をいただいて、又、進んで行きたいと思います。

 

（すごく…個人的で ごめんなさい。

中の人間として「…！　あいけいは なんで、こんなに すてきで あったかい！　みなさん、ほんとにありがとう」です。）