今日の幼稚園 2023.6.28
昨日から暑さが本格的、湿気も多くて 汗が吹き出て来る感じです。
こうなると…、そう!、プール!! ですね。
月曜日 プール開きをしてから 順調で、もう今日は3回目になりました。
あいけいでは、夏の間ほとんど毎日(お誕生会の日等、プールのない日もありますが)、全クラス プールあそびがあって、「おもしろ〜い」「きもちい〜い」を楽しみます。
年少さんから順に入るのですが、「ハイ、行きますよ、シャワーの所に並びましょう」と声が掛かり、順番にトコトコ かわいい水着姿の子達が出てくると、何だか見ているだけで うれしいです。
お尻の消毒が済んだら 入って行きますが、第一声「つめた〜い」だったり、「きもちい〜い」だったり。
その後は、キャーキャーと賑やかな歓声に包まれます。
「ピッピ〜」 先生の笛の合図で 子ども達が注目すると、「ハイ、お友達の肩の上に手を置いて、みんなつながって グルグル回りをしましょう」とか、「下に落ちている貝がらのおもちゃを拾いましょう」とか、「ワニさん歩きしましょう」等の遊びが始まります。
そんな遊びをした後「自由に好きなように楽しみましょう」になると、「◯◯ちゃん、いくよっ」と水をかけ合ったり、「こんなん できんねん」と顔を水につけてみたり。
まぁ、夏の楽しみに プールは欠かせませんね。
コロナの3年 大分がまんしたので、今年は本当に良かったです。
年長さんは 絵画の先生の日、今日は紙版画です。
まず先生が「今日するのは 版画です。版画は インクをつけて刷ると…、こんなふうにするとね…、ほら、切って貼ったものが こんなふうに映るでしょう?」「わぁ…」「ふぅ…ん」「おもしろい」「さいしょのと ちがうね」 のぞき込んでいた子ども達が、吸い寄せられるように 顔を近づけました。
その後、チョキチョキ ハサミを動かして、思い思いの絵を作って行きました。
お友達と相談したり(途中、楽しくなって、ハサミチョキチョキで遊んでしまったりする姿もありましたよ)、黙々と切っていたり。
いろいろ考えながら「カニさんに しよう」(丁度 小さいカニを 飼育ケースに入れて持って来てくれた子がいたからかな)、「カブトムシに してみる」「じゃあ、わたし、ちょうちょ」。
やっぱり身近にあるもの、今だったら 飼育ケースで育てているものを題材に選ぶ子も多いですね。
指導していただいている時間の中で やり終えた作品は、先生が持ち帰られ、次回 刷り上がったものを又 持って来て下さるとのこと。
「どんなんやろ」、楽しみですね。
紙版画が終わって、年長さんも 昼前プールに入りました。
「せんせい、いい きもちやった」、出て来た子ども達が口々に 満足そうに教えてくれました。
子ども達が カブトやカニ等、夏らしい生き物を持って来てくれていますが、少し前に種を蒔いた年長さんのひまわりも 芽を出しました。
葉っぱについた 黒い種の脱けがら(?)を指でつまみ、ながめて「ねぇ、よこのとこ、きれてるねぇ」「ここを やぶって でてきたんかなぁ」「それじゃ、サナギみたいやね」、植物と虫は違いますが、生命が生まれてくる様子を目のあたりにした子ども達は、「いのち」の不思議さを感じ取っているようですね。
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( ↑ ソフトバケツについたサナギは、今こんなふうです)