今日の幼稚園 2021.4.21
朝は空気が冷えていますが、お日さまの光がたっぷり降り注いで 日中は汗ばむ陽気になりました。
今週から通常保育がスタートし、活動も増えて来ています。
今日は、年長さんが 初めて絵画講師の中嶋先生に教えていただく日。
最初の絵は、春らしく「植木鉢でお花を育てましょう」。
まず 先生から、紙を切って作った植木鉢を一人ずついただき、白い画用紙に貼りました。
次は「お花の種を配りますよ。」 受け取った5枚の丸い形の紙、大きいの、小さいの、色もいろいろあります。
「種を土に埋めて…、さぁ、芽が出てくるかしら。芽が出たら、葉っぱも出て、ぐんぐん伸びて…、どんなお花が咲くでしょう?」
葉っぱはいろいろな形、濃い色、うすい色。
お花も たくさんの種類。
子ども達が自分の想像をふくらませて、画用紙の中に「自分の」お花を育てて行くよう、先生が声を掛けます。
「茎が長いの 短いの、葉っぱも 丸いのやら 細いのやら、いいですよ。葉っぱのつき方も違うよね。さぁ、どんなお花が咲くでしょう。大きなお花、小さいお花、花びらが いっぱいあったり…」。
時折「あら、これもすてき」「まぁ、青いお花、涼しそうできれい」と先生の声が掛かる中、子ども達の植木鉢から伸びた茎には、様々な かわいいお花がいっぱい咲きました。
ちょうちょや ハチが飛んで来たのもあります。
どれも かわいくて、とってもすてき。
描いている子ども達も それぞれストーリーを考えながら、楽し気に進めていました。
真っ白だった画用紙に 植木鉢を置いて、種を埋めて、すてきなお花がたくさん咲いたところで、今日は おしまい。
続き? 続きは来週、今度は、その土の中はどうなってるの? を描くそうです。
楽しみです。
子ども達の絵画が表現であることを感じる、お絵描き遊びでした。
さて 年中さん、今月のさんびか「小さい羊が」の歌詞をお話にして、先生が「羊物語」を作って来てくれたのを、いっしょうけんめい見ていました。
これは、聖書の中のたとえ話「迷子になった一匹の羊を探す やさしい羊飼い」を歌にしたものです。
子ども達が大好きな さんびかですが、4番まであるので、こんな教材があると 覚えやすいですね。
お昼下がりのアルエット広場では、その迷子の羊の紙芝居も読んでもらっていました。
アルエット広場は 涼しい風が通って、気持良い空間です。
年少さんは、短くお礼拝をしました。
お祈りのお手々も上手に。
そして今日は、初めてお外へ行きましたよ。
「ブランコに乗る時は こうやって。お友達がこいでいる時は、柵の外で待ってるのよ」等、先生に教えてもらったら、自分の好きな所に行ってOK。
らせんのすべり台のある大型遊具は、いろいろな遊びができて、大人気。
あっちへ行ったり こっちへ来たり、楽しく遊びました。
お昼の給食は、高野豆腐の親子煮とゴマ和え。
やさしい味付で食べやすく、子ども達に人気の 和のメニューです。
今週は お天気続きの予報です。
明日もお外で遊びたいね、みんな 元気で来てね。