作品展 2019.2.16
子ども達の絵や作品を並べて飾り、お家の方々に見ていただく作品展を 昨日からしています。
この4月から描いて来た たくさんの絵は、年令それぞれの成長の差がよく表われていて、その違いに驚かされます。
思えば、3才は 生まれてまだ3〜4年、いろんなものを見て クレパスを手にしても、それを形に表わすことが まだ難しい時期からのスタートです。
それがだんだん成長し、年中、年長さんになると、よく とらえたり、考えたり、想像したり。
それを表現するのも ずいぶんできるようになります。
作品展では、そんな子ども達の成長が目に見える形で分り、訪れた方々が、「年令毎に 本当に違って来ますねぇ」と感心して下さいます。
あいけいの子ども達の絵画は、毎年 全国教育美術展でも たくさん賞をいただいているんですよ。
今年も 入選7名、佳作1名に賞状が届いています。
製作は、今年は全クラスで、お店屋さんをテーマに かわいい作品をたくさん作りました。
細々とした きれいなもの、美味しそうなタコ焼、焼そば、焼とうもろこし、「わぁ、この焼とうもろこし、コゲ目がついて美味しそう!」「まぁ、焼そばに ちゃんと青のりがかかってる!」と お母さん方。
「ママ、この きんぎょ、わたしの」と子どもが指さすのは、紙で作った金魚を入れた水槽。
全員一匹以上作っているので、90匹くらい 同じような(失礼)金魚が泳いでいるのですが…、どうして「自分のは これ!」と分るんでしょうね。
やっぱり 子どもなりに思い入れがあって、いっしょうけんめい作ったんだなぁと思うと、かわいさも ひとしおです。
Sweets Shop の所に飾られた年長さんの力作、チョコレートケーキ 500円 と札がついていて、「まぁ、上手ねぇ…、けど… ちょっと お高いわね」。
アイスクリーム、ドーナツも美味しそう。
ていねいに作った様子が感じられます。
新しい、広い開放廊下では、今日はボウリング遊びができます。
1人1回やって、できたら 1つ お菓子をもらうという お楽しみ。
「せんせい、おわったら、おみせやさんごっこ しよね」
「せんせい、もう おさいふも できてるよ。年少さんに あげるぶんも、つくってるねん」
行事としての作品展は2日間ですが、その後も子ども達の お楽しみが続きます。