今日の幼稚園 2023.7.14
今週は 月曜から始まり3日間、クラス毎の参観がありました。
月・火の分はご紹介しましたが、最後 水曜日は年長組でした。
他クラスと同じように、礼拝の様子から見ていただきました。
足をそろえて背筋を伸ばして座る姿は さすが年長さん、静かに力の入った落ち着き方が、他のクラスと違いますね。
元気な歌を聞いていただいた後は、親子で万華鏡作りに挑戦。
紙筒にビニールを貼り、ビーズを入れ、銀色の紙を三角にして入れ込んで、フタをして行きます。
細かい作業が多く、親子で 楽しんだり「あれ?」「うん?」「あれれ…」と悩んだりしながら作っていました。
楽しそうに顔を寄せ合って 切ったり入れたりする所は、見ているだけで うれしくなって来ますね。
最後はフタをして 筒に千代紙を巻きつけて、でき上がり。
みんな いいのができました…、と回してみると…、あれ、ビーズが動いて模様を作ってくれない、ぎっしりきれいな模様が見えるものの 変化しない…、ハイ、原因はビーズの入れすぎでした。
子ども達がビーズを入れに来た時、「せんせい、もうすこし いれて いい?」「うん、いいよ」「ピンクのも いれたい」「そうね、これなんか どう?」「こっちも いれたい」と言われて、つい「いいよ、いいよ」と言ってしまってごめんなさい。
少しの量でストップをかけなければいけなかったのね…。
まあ、そんな事がありましたが、又 お家に持ち帰って、少し分解して量を調節してね。
年長さんの参観も、大人も子どもも楽しい時間でした。
夏になると、子ども達がいろいろな虫を持って来てくれて 飼育ブームになりますが、年中さんの男の子が持って来てくれたのは 何と、その朝生まれたばかりの トカゲの赤ちゃんと卵(3つあって、2つから赤ちゃんが出て来ましたが、まだ1つ残っています)でした。
「せんせい、みて! かわいいでしょ、ほら、しっぽ ちいさいよ」、「…、う〜ん、こんなの見たの 初めて」 園長先生もうなる、珍しいトカゲの赤ちゃんでした。
トカゲってかわいいかと言われると…、そんな事考えたことなかった…のですが、小さい まん丸い白い卵から赤ちゃんが出て来て、チョロチョロ動いている姿を見ると「そうだね、やっぱりかわいいね、そしてすごいね、不思議だね」でした。
珍しい体験を一緒にさせてくれてありがとう、でした。
年中さんでは 飼っていたオタマジャクシが 手も足も出て、ついにカエルになったので、逃がしてあげました。
「ちっちゃいねぇ」「なんか、カエルじゃないみたい」「でも、カエルの かたちだね」「きゃあ、とんだ!」
分かりやすいように、先生が 白いおもちゃのお皿(後でちゃんと洗って 消毒もしましたよ)に乗せたので、よく見えました。
「バイバ〜イ」「いい こえで ないてね」、子ども達の目の前で、アサガオの葉っぱに ぴょんと跳んで行きました。
今日、金曜日は 7・8月生まれのお友達のお誕生会です。
ふだんは月毎に行なっていますが、夏休みに入るので、今月だけは 2ヶ月をまとめます。
みんな お誕生会をとても楽しみにしています。
お誕生会は 礼拝から始まり、その後 お誕生日を迎える子が一人ずつ呼ばれ、「好きな給食は なあに?」「大きくなったら、何になりたいですか?」等のインタビューを受けます。
先生達が作ったプレゼントを、クラスのお友達に渡され、お祝いの歌を歌ってもらいます。
しめくくりは、その月の先生によるお楽しみがあります。
今日は 絵皿に描かれた食物を誰が食べるかの 当てっこクイズ、絵皿がくるくる回って動物が登場するというもので、みんな大喜びでした。
お誕生会は、子ども達みんなの楽しみ。
お友達の時もうれしいけれど、みんな「わたしは まだかな、わたしは ◯がつうまれだから、もうすぐね。わたしの ときは…」と心待ちにしているらしいです。
今朝登園して来た子のお母さんによると「10日くらい前から、もうすぐ、もうすぐやね、と楽しみにしていて、昨夜は 今日に備えて早く寝たんです」という力の入れ具合、かわいいでしょう?
そんな子ども達の期待を裏切ることなく、今日のお誕生会も とっても楽しかったですよ。
7・8月合同だったので、20人を越えるお友達が前に出て来て インタビューを受け、プレゼントをもらいました。
先生達が心をこめて作ったカードと、名前と絵をししゅうした給食袋(ししゅうは先生達の宿題、内職です)、もらった子ども達が ずっと大切に使ってくれていて、うれしいです。
お誕生日 おめでとう。