幼稚園 きのう、きょう 2019.9.18
敬老の日の連休が明けて、昨日は子ども達から うれしい言葉、「せんせい、おいじいちゃん、きんようび たのしかったって」「せんせい、うちの おばあちゃんが、ありがとうって いってたよ」。
先週金曜日の敬老の参観が、とても暖かい、和やかなものだったので、私達も うれしく思っていたところでした。
さて、昨日は、課外の体操教室のたっちゃん先生に、体操あそびを指導していただく日でした。
今回は 年中と年長組の全員です。
担任の先生からのリクエストは、年中さんは「しっかり走る」、年長さんは「跳び箱」。
最初に外に出た 年中さん、軽い準備体操をしてから、「スタートは 足をチョキの形にして、腕を曲げるんだ。ほら、カッコイイよね。体を ぐっと前に倒すと、もっとカッコイイ」と教えてもらい、ポーズをとって、ヨーイ・ドン。
手足をよく動かして しっかり走れる子、「あっ…、どこ行くの…?」カーブをまっすぐに行こうとする子と、まぁ、まだ改良の余地がたっぷりあるものの、みんな楽しんで走っていました。
年長さんは、運動会の障害物競走に備えての跳び箱ですが、まずは体の動かし方、体重移動を 遊びで学ぶところからです。
手をついて 足を広げて グッと前に行く、これ、大人でも やってみると「えっ、むずかしい」という感じですが、何度かやると 子ども達は段々上手になりました。
そして今日は、未就園のお友達の うさぎちゃんクラスの日です。
朝、大泣きして、お母さんからなかなか離れられない子もありますが、しばらくすると泣き止んで、サーキット遊びをしたり、お外で三輪車に乗ったり、砂場でおままごとをしたり。
おやつの時には、かわいいお手々を合わせて「かみさま、ありがとう」と みんなでお礼を言って、「いただきます」。
丁度その頃、年長さんでは 昨日の跳び箱体験をもとに、絵を描いていました。
「本当の跳び箱は こういうものなんだけどね、やり方は昨日と同じ。ほら、まず 手をついて…、足を大きく広げてジャンプだったよね」
みんな記憶に新しく、「あぁ、うん、そうやった」と、言葉を添えられることによって 体験が甦って、いい絵ができていました。
年中さんは…、お部屋の外に出て、田んぼの様子を見ていました。
「おこめ できてるねん」「すこぅし きいろく なってきた」「つぶつぶ、いっぱいや」。
先日読んだ絵本の「お米のできるまで」を、間近で見て、知ることができる、良い環境です。
「もうすぐやなぁ」、そう、稲刈りまで もう1ヶ月半くらいでしょうか。
年少さんは、今日は月に一回、図書室で絵本を借りる日、図書室の本棚から 思い思いの本を選んで持ち帰ります。
「せんせい、ぼく、この ほん」「わたし、これ」「ぼく、でんしゃの」、本の楽しさに触れる、本を借りるルールを知る機会になっています。
( ↑ 昨日、お友達が きれいな ちょうちょを持って来て、見せてくれました)