雨の日は… 2019.7.1
7月スタートの今日は、あいにくの雨になりました。
「あいにく」というのは「プールには入れない」ということで、「あいけいは 晴れの日も 雨の日も、いつも楽しい」に変わりありません。
「ちょっと降ってるね、見ておいで」 先生に言われて年長さん、「あ〜、あめの みずが あるだけやね」「あしたは、はいれるかなぁ」 プールの前で、心残りの様子。
丁度プール開きをした直後に梅雨入りして、今年は タイミングがずれてしまった感ありです。
こんな日は 何をしてる?
ハイ、お部屋の中ならでは…、七夕飾りをがんばっています。
すでに丸角つなぎ、四角つなぎを作った 年少さん、今日は 三角つなぎです。
ハサミをチョキチョキ動かしながら、一人の子がブツブツ言っているので、「何 言ってるのかな」 耳を近づけると「しんちょうに しんちょうに」。
思わずふき出してしまいました。
3才でも、大人の言葉を覚えて「あぁ、こう言いながら やるんや…」といったところでしょうか。
七夕飾りは ハサミやのりを使う所が多く、年少さんでも 一通り作り終える頃、ずいぶん成長するんですよ。
年中さんは ワークあそび、こちらもワークブックを少しずつ進めていて、4才児なりに 先生のお話を聞いて、考えて取り組めるようになってきています。
そうそう、年中さんは このごろ昼下がり、アルエット広場(みどりの 広い開放廊下)で、絵本を読んでもらっています。
暑い日でも、アルエット広場は 風が通り抜けて気持がいいんです。
保育室は、気温が高い日はクーラーを入れて涼しくしていますが、それとは違って 自然の風が抜けると、穏やかでやわらかい心地よさです。
そんな所で、ゆっくり楽し気に 絵本の読み聞かせをしてもらっている様子を見ると、とても いい時間が あいけいを包んで流れているんだな と思います。
年長さんの七夕飾りは さすがに5才児、貝がらつなぎ、短冊 等、難しいものや 字を書くものもあります。
短冊の願い事は 一人ずつ違っていて、「ケーキやさんに なりたいです」「つきやまえきの えきちょうに なりたい」「やきゅうが うまく なりたい」など、子ども達一人一人の夢が かわいい字で書かれていて、ほほえましい気がします。
みんなの夢が かないますように…。