卒園遠足 2019.11.9
年長組になると秋、卒園遠足というスペシャルなお楽しみが待っています。
この木曜日に英語・音楽発表会を立派にやり遂げた子ども達、今日はそのごほうびをもらうような気持かもしれません。
朝、少し冷え込んだものの、清々しい秋晴れに恵まれました。
登園して来ると、お部屋に入って出発前、園長先生にお祈りしていただきます。
みんなが元気でこの卒園遠足の朝を迎えられた感謝と、今日一日楽しく過ごせるよう 神様にお祈りをすると、ああ、4月進級した頃はまだまだ幼い感じだったけれど、鼓笛隊や英語劇を乗り越えて、一人一人成長し、ここまで来たなぁと しみじみ思います。
さて、お家の方々に見送られて、観光バスに乗って出発。
バスの中では歌を歌ったり、クイズをしたり、おやつを食べたり、うれしい気持が更に高まります。
大きな渋滞も無く、バスは予定通り神戸へ。
初めはどうぶつ王国、ゲートで迎えてくれたのはアルパカです。
「うわぁ、ふわふわ」「なんか、かわいい かおやねぇ」「まつげも ながいよ」。
どうぶつ王国は ゾウ、キリン等大きい動物はいませんが、珍しいいろいろな動物が 手で触れる程近くにいて、木の枝にぶら下がるナマケモノは うとうと ヒクヒク 鼻が動いているのが見えたり、お風呂に入っているカピバラのお湯が飛んできたり、いろいろな美しい鳥がすぐ目の前を飛んだり、思わず「わぁ!」という事が園内いろいろな所であります。
その度 子ども達は、ドキッとしたり、ちょっと怖い‥だったり。
大きな陸ガメの所で写真を撮ろうとした時は、亀が歩いて子ども達に寄って来て「きゃぁ…!」なんてこともありました。
楽しいどうぶつ王国の次はお昼近く、お腹も空いて来ました。
お昼はホテルでランチ。
毎年お世話になっていますが、あいけいっ子は ここでもとても評判がいいんです。
大はしゃぎしていても、きちんとする場所ではルールを守ってお行儀良くできる、それが あいけいの年長さん。
私達の自慢でもあります。
お食事は 子どもの好きなものがたくさんのごちそう、みんな大満足でした。
お昼を終って ホテルの方々にお礼を言った後は、須磨水族園へ。
途中、海岸を歩き、貝を拾いました。
「おかあさんに もってかえるねん」と いっしょうけんめい砂浜を探している姿は とてもかわいらしく、やっぱり いつも一番は「おかあさん」ねぇと、ほほえましくなります。
水族園ではイルカのショーを見て大興奮。
かわいいペンギンやラッコ、大きな水槽を泳ぎ回るサメやエイ、ひらめ、様々な魚を 吸い寄せられたように見ていました。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎて 帰りのバス、ちょっと疲れたのでしょう、みんなスヤスヤ。
かわいい寝顔が 楽しい一日の満足を物語っているようでした。