おかあさん ありがとう 2019.5.11
明日の母の日を前に、あいけいでは今日、母の日の参観をしました。
大好きなお母さんと手をつないで登園して来る子ども達の うれしそうな顔、見ているだけで幸せな気持になります。
この前のれんげ摘みでも そうでしたが、何か楽しいことをすると 誰かが「ママに」と言い出します。
「ママに あげる」「ママに おみやげ」「ママに い(言)う」等。
先生が何かかわいいものを身につけていると、「うちの ママも もってるよ」「ぼくの ママのと おんなじ」、すてきなこと、いいことが、いつもママに結びついて行くんです。
あいけいの参観日は、一部と二部に分れていて、まず初めは 各保育室で子ども達の様子を見ていただいたり、一緒に製作あそびをしたりします。
いつものように、お礼拝から始まります。
一日の始まりはお礼拝、心を静かにして神様に感謝をささげる、これが あいけいの保育です。
ここからスタートすることによって、子ども達の内側に 暖かい神様の恵みが満たされて行くのです。
年少さんも、年中・年長さんも です。
その後、「こいのぼり」や「お母さんの歌」を それぞれのクラスで歌いましたが、小さいなりに お母さんへの思いのあふれた歌に、思わず胸を熱くしている方々もあります。
続く製作あそびは、年少さんは かわいい飾りのいっぱいついたウォールポケット、年中さんは カーネーションの小物入れ、年長さんは カーネーションのフォトフレームを、お母さんと一緒に作りました。
ちょっぴり狭い場所になりますが、お母さんとひっついて作る子ども達の うれしそうなこと、お母さんの幸せそうなこと…。
毎年巡って来る母の日ですが、あいけいで子ども達と過ごす この日が、母子の一生の あったかい思い出として、心の宝ものになりますようにと祈ります。
保育室での参観が終ると 第二部、リズム室に集まっていただきます。
ここでは一緒にさんびかを歌い、年長さんの、お母さんへの感謝のことばと歌を聞き、園長先生のお話があります。
皆さん楽しみにしておられる年長さんの発表、感謝のことばは結構長いのですが、よく覚えて、大きな声で述べることができ、立派です。
思えば、これから一年間の年長組の様々な行事、発表の かわいくて立派なスタートが ここです。
ことばの中に「ぼくたち、私たちが お腹の中に入っていた10ヶ月の間、会えるのを楽しみに過ごしてくれて ありがとう。おぼえてはいないけれど、きっと宝もののように 大切に守ってくれたのですよね」という下りがあります。
これを聞くと、お母さんのお腹の中に小さな生命が芽生えたのを知った、あの日からの 様々なことが巡って、心の中がじんとして来ますね。
こんなに大きくなりました。
身体も大きくたくましくなり、優しい心も成長して、思いやり豊かな子ども達です。
おかあさん、これからも ずっと、ずうっと、元気でいてね。
おかあさん、ほんとうに ありがとう。
あたたかくて すてきな、あいけいの母の日参観でした。