おひなまつり、今週の幼稚園 2019.3.1
今日から3月、春が来ました。
今週は寒さが緩み、日射しもまぶしくなって、季節が進んでいることを感じる日が多くありました。
お天気が良かった日は、年少、年中さんが お散歩に行きました。
ぽかぽか お日さまのぬくもりが あったかい中、うれしそうに 先生やお友達と 歩いて行くと、早くも れんげが咲いていたり、たんぽぽ、なずな、青がきれいなオオイヌノフグリ等、春の野草がたくさん花をつけています。
「せんせい、これ、おかあさんに もってかえる」「せんせい、これ、きれいやなぁ」「あっ、たんぽぽ」
田んぼの畦に 小さな、かわいい花を見つけると「あっ 春!」と思うのは、大人も子どもも同じ、心が ぱっと明るくなる気がしますね。
そして きれいな花を見つけたら、大好きな人にあげたくなるのも みんな同じ、子どもにとっては「おかあさんに…」。
それを聞くと、ほこっと暖かくなります。
年中さんは 園に戻って、花の野草を図鑑で調べてみたんですって。
同じお天気の日、緑の開放廊下で遊んでいた年長さんが、集まって来て「すご〜い」「きれいや」「メラメラ ユラユラしてる」と見ていた先にあるのは、水を張った赤いバケツ。
金魚の水槽の水を替えるのに カルキを抜く為、赤いバケツに水を張ったところ、それにお日さまが当たって、ユラユラ 炎がゆらめくように 水の影がきれいに見えたのです。
「すごいなぁ、ほんとに 水だけ?」 のぞき込んで「ほんまに 水だけやのに、なんで、こんなに きれいなん?」と感動していました。
(バケツの側面がとてもきれいだったのですが、写真ではうまく写らなくて残念)
そして今日は 3月朔日、一足早く あいけいの おひなまつりです。
先日出した 七段の美しいおひなさま、最近は お家では 小さいおひなさまを飾られる所が増えたり、男の子の家では飾らなかったりで、園で出した おひなさまは 子ども達に新鮮に見えるようです。
先日 おひなさまの御実家から届いたお花も活けて、その雅な姿を みんなで愛で、喜びました。
お礼拝では 園長先生から聖書のお話を聞き、その後 ひなまつりの由来の紙芝居を読んでもらいました。
今も昔も 子供達の健やかな成長と幸せを願う 親の思いは変わりません。
あいけいファミリーも、みな同じ思いです。子ども達がみんな、卒園してからも幸せに成長して、又、お父さん お母さんになり…、ずっと続いて行きますように…。
さて、お昼は ひなまつりのごちそう、ちらし寿司、エビフライ、お吸物、桜もち。
朝、バスの中から「きょう、おひるは、ちらしずしやねんで」と楽しみにしていた子もいて、あいけいのお祝いは やっぱり…! うれしい、と 美味しいがセットなんだなと 幸せな気持ちになりました。