あいけい おすもう大会 2019.1.29
大相撲初場所は終りましたが、あいけいでは今日が 全クラスを跨いだ 園のおすもう大会です。
冬休みが終って、コマ、羽子板、タコなどを作ったり カルタをしたり、 お正月あそびを楽しんで来て、おすもうも その一つでした。
この10日程、各クラスから元気な声が響いていたのですが、これまでに そのクラスの上位4人が決まり、今日はその あいけい力士達が対決です。
「せんせい、あさ、ごはん いっぱい たべてきてん」「せんせい、きのうの よる、おとうさんと れんしゅうしてきた」「おかあさんが、いける!って いってくれた」等、小さいなりに意気ごみは十分。
今日の給食は「しっかり ふんばって!」の心をこめて、お肉やお野菜たっぷりのちゃんこ鍋スープ、もやしとわかめの酢の物、鮭ごはんです。
おすもう大会は お昼からなので、年長さん、よぉし!!の気合で おかわりの子が列になりました。
お昼ごはんで腹ごしらえして 気合十分の子ども達が、マットを合わせた土俵の周りに集まって、年少さんから取組は始まりました。
さすがにクラスで上位の子達、まだちっちゃいながら一人前のスタイルで 見合って、見合って。
取組は 年少、年中と続いて、年長さんになると、「おおっ!」という踏ん張り具合、周りの先生や子ども達から「がんばれ!」「◯◯ちゃん、そこっ!」と声援があがりました。
途中、ふり返ると、惜しくも負けて土俵を後にした子、くじけた思いで くつ下をはいていると、お隣の子達が「つよかったで」「がんばったなぁ」と励ましている姿。
心がじぃんと あったかくなりました。
あいけいっ子は優しいね。
最後、一番になった横綱は、恒例で 園長先生と組み合います。
「のこった!」と行司の声がかかると、園長先生に飛びかかる勢いで向かって行き、見事 園長先生を押し出し。
「ワァー!」っと全員が大興奮でした。
その後は、横綱、大関、関脇、小結が 園長先生と記念撮影をして、あいけい おすもう大会が終りました。
それから、今日は火曜日で、年長さんは サッカーコーチと運動あそびの日。
足を鍛えるラダーを使った運動は 子ども達に大人気、「もう少し早くジャンプして」とか、「同じじゃなくて、ジャンプの形を変えてみよう」とか、ちょっとずつレベルが上って行くのも 又、おもしろいようです。
年少さんは、静かね… なにしてるの? と のぞくと、机に向かって せっせとやっています。
「何 作ってるのかな?」と尋ねると、元気に「おに!」と教えてくれました。
紙コップを使って作る 年少さんのおには、何だか かわいらしい。
昨日は年長さんが 鬼の絵を描いていましたが、こちらはユーモラスながら ちょっと迫力があります。
年中さんも描き始めていて、なかなか筆のタッチが大胆な、すてきな鬼ができていました。
1月も もう末、季節を分ける節分も すぐ近くです。