おもちつき 2018.12.5
12月になり、年の瀬が日々近づいて来ます。
今日は 幼稚園で、おもちつきをしました。
幼稚園の子ども達は まだ小さいので、「おもちって、まだ あんまり たべたことが ない」という子もいます。
でも中には「だいすき。おしょうがつじゃなくても、よく たべてるねん」という子も。
あいけいの おもちは 黒米入り。
黒米を混ぜると 色がきれいに染まり、食感もプチプチと楽しい、そして おもち全体も、グイーンと粘りが強くて 美味しいんです。
さて今日は、園児のおじいちゃん おばあちゃんが おもちつきに来て下さって、お手伝いの役員さん方と 準備万端。
いよいよ給食室から モウモウと湯気を立てたモチ米が運ばれて来て、石臼の中に入れられると、「うわぁっ…」。
さあ、始まります。
最初は杵で少しつぶして、それから「ペッターン、ペッターン」の掛声に合わせて、リズミカルに ついて行きます。
「あっ…、なんか、さっきと ちがう」「なんか、おもちに なってきたみたい」「ペタペタしはじめた」…。
見る間に つきあがって来て、大きな ひとかたまりのおもちが できあがりました。
今度は 子ども達も杵を持たせてもらって、おもちを つかせてもらいますが、杵が重いので、なかなか うまくできません。
それでも、ペタッ、ペタッと おもちの感触を味わいました。
その後は 小さくちぎってもらったのを 手で丸め、テーブルへ。
みたらしや きなこを 役員さんにつけてもらって、座って いただきました。
「おいしーい」「もちもちしてる」「やわらかい」…、みんな大喜びで、つきたての おもちを味わいましたよ。
お正月には どこの家庭でも おもちを食べると思いますが、蒸したモチ米が おもちになって行くのを見て、自分達で丸めて いただくのは、一味も二味も違いますね。
お正月の うれしいごちそうを 一足先に味わった子ども達でした。
クリスマスの準備も 各クラスで少しずつしていて、かわいい飾りも でき始めました。
のぞくと、「せんせい、みて みて」「これ、つくってん」「これ、ぼくの」と、うれしそうに教えてくれる 年中さん。
きれいにできたリースを そっと持って「せんせい、どう?」と見せてくれる 年長さん。
年少さん…、年少さんも、ハイ、2つも できていました。
かわいいリースとサンタクロース、どれも、どの子のも、それぞれ みんな すてきです。
クリスマスの飾りが少しずつ増える毎に、うれしさも、あったかさも増える、あいけいの12月です。