お誕生会、クリスマスの準備と、楽しかったいろいろ 2018.11.30
11月も今日で終り、時間の経つのはホントに早い。あっと言う間です。
自然界も もう冬支度、年中さんはしばらく前、みの虫の話題で 子ども達が盛り上がっていました。
折紙で みの虫を折ったところから始まり、本で調べて「みのむし…、みの虫…」と探し、本物をやっと見つけて 中を開けると、3000個(本にそう書いてありました)の卵が出て来て「うぎゃああ!!」となったそうです。
(その時の写真を撮れず、ごめんなさい)
昨日は、モズが エサの虫やカエルを木に刺して蓄える「モズの速贄(はやにえ)」の実物(バッタが刺してありました)をフェンスの所で見つけて「すごっ!(すごい)」と、息をのんで びっくりしていました。
田畑に囲まれた あいけいでは、時々こんなものが見られるんですよ。
さて、クリスマスの月を迎えるのを前に、各クラスでは おゆうぎや劇のおけいこが始まったり、年長組から、美しいキャロルを教えてもらって歌う かわいい声が聞こえ始めています。
今日は、リズム室の大きなツリーに年長さんが飾りつけをしました。
かわいいオーナメントを並べて、好きなものを取って 順につけて行きます。
「わぁ、かわいい」「わたし、これが すき」「ぼく、こっちの キラキラしたの」、男の子も 女の子も 目を輝かせて、選んでつけました。
玄関にも、たくさんの飾りをしました。
みんな、長い間 集めて来たものです。
クリスマスの状差しの中には、古いアメリカのクリスマスカードが入っています。
消印には 1904年、1916年、1924年など スタンプが押されています。
書かれたメッセージを見ると、お友達や家族を気遣い、心を込めてカードを送ったことが分ります。
多分、これを出した人、受け取った人達は みんな、今 天国にいるでしょう。
でも、お互いを思いやる暖かな愛は、100年以上経った今でも確かに残って、こうしてカードを手に取る私達を やさしい気持にしてくれるのです。
寒い寒い冬の日、凍えながら ポストに投函した人がいたでしょう。
身体を縮めながら 受け取った人がいたでしょう。
古いキャロルの本もあります。
「今、年長さんが毎日歌っているのと同じキャロルを 歌っていたのよ。ほら、これが その本。」
時代が変っても、同じキャロルを口ずさみ、クリスマスの喜びを同じように味わう…、こんなアンティークの魅力、小さな子ども達ながらも、年長さんがちょっぴり、感じてくれたらなと思います。
今日は又、11月生まれのお友達の お誕生会でもありました。
「わたし、いよいよ、きょうやねん」と うれしそうに言ってくれた子がいました。
毎月のお誕生会に参加して、お友達が祝ってもらい、プレゼントをもらう姿を見ながら、ずっと 楽しみに”自分の時”を待っていたのでしょうね。
お誕生会で、今日は 永田先生が、手品を披露してくれました。
「昨日の夜、魔法使いの学校に行って 勉強してきた」腕前は…?
!!! 何と、呪文を唱えて振ると、ペットボトルに入れた水が、レモンジュース、イチゴジュース、オレンジジュース、ぶどうジュースに変わり、大成功!
2人の先生達に、コップに入れて「どうぞ」。
お味は? 「うーん、本物のオレンジジュース!」でした。
子ども達は拍手喝采! お見事!
もう一つ、少し前のものですが、かわいい楽しい様子を御紹介します。
ヒラリー先生が、発表会で英語劇”TARO’S UNDERSEA ADVENTURE”(うらしまたろう)をがんばった年長さんに、カプセルに入った魚をプレゼントして下さいました。
カプセルを水に溶かすと、中から 小さく圧縮された魚が出てくる、アメリカのおもちゃです。
みんな びっくり、大喜びでした。
今週 月曜日は 観劇遠足でしたが、火曜日は 暖かく お天気が良かったので、年少、年中組が 園バスで公園に行き、楽しんできました。
明日から12月、新しい園舎も 着々と工事が進んでいます。