おかあさん ありがとう 2018.5.12
さわやかな風が心地良い朝を迎えました。
明日の母の日を前に、今日は今年度初の保育参観です。
うれしそうに お母さんと手をつないで来てくれた子ども達、この日を楽しみに準備して来ました。
準備? はい、子どもなりに、「もうすぐ おかあさんが みにきてくれるから…」と 絵を描いたり、プレゼントを作ったり、おかあさんに因むお歌をおけいこしたり。
各年令で歌が違いますが、年少さんは、
♪ おかあさん、なあに? おかあさんって いいにおい ♪
と、ほんわりやさしいメロディーで話しかけるような歌で、先生がポロンと前奏を引き出したら「…、…、おかあさん…」と泣いてしまう子もいたり。
お歌のおけいこと一口に言っても、子どもなりに思いがこもると じわっとくることもあって、うーん、お母さんは 特別な、特別な存在なんだなぁと しみじみ感じます。
さて 参観は、いつもの礼拝の様子を見ていただく所から始まります。
まだ入園から一ヶ月の年少さん、お母さんを見て泣いてしまうお友達もいましたが、それでもみんな、イスに座って、かわいいお手々を合わせていました。
礼拝の後は 各クラス、お母さんと一緒に製作あそびです。
年少さんは ティッシュペーパーカバー、年中さんは 新聞紙を使って 服を作って変身、年長さんは カーネーションの写真立てを作りました。
お母さんと一緒に、ハサミや のり、テープを使って、せっせと作る姿は うれしそうで、何ともほほえましく、幸せな気持になります。
年中さんには、すてきな新聞紙の衣装を着たコックさん、運転手さん、忍者などが楽しく登場していました。
各クラスの参観の後は、二階ホールに集まっていただきます。
園長先生からのお話の前には、年長さんが舞台で 感謝のことばと お歌を披露。
ついこの前まで年中組だったのに、この一ヶ月の間に 何だかグンと おにいちゃん、おねえちゃんになったように見えます。
長い感謝のことばも よく覚えて、大きな声でしっかり言えていました。
新年度が始まって一ヶ月、芽吹いたばかりだった木の葉があざやかになるように、各クラスとも いいスタートをしている様子がうれしい参観日でした。