12月、あいけいには アドベントのツリー飾りから始まって、たくさんのクリスマス関係の行事があります。

今日は その中でも大切な、クリスマス礼拝でした。

これまで各クラス、劇や おゆうぎの おけいこをしてきて、その発表会は 来週のクリスマス祝会（終業式）ですが、今日は 年長さんのキャロルとページェントを 全員で見たり、聞いたり。

クリスマスは賑やかで楽しいイベントに終りがちですが、あいけいのクリスマスは、その本当の意味を知り、私達のためにお生まれ下さったイエス様に みんなで感謝をささげることを、一番大切にしています。

 

静かな中で始まり、途中 献金（すべてを合わせて、世界の恵まれない子ども達の為に送ります）の時は、ピアノとバイオリンの 生の演奏もあります。

カッチーニのアベ・マリアは静かで力強く、心の奥にまで響く名曲、子ども達と一緒に 美しい演奏に聞きほれました。

 

 

年長さんのページェントが終ると、いよいよ子ども達の待っていたサンタクロースの登場。

サンタさんへの質問をつのると、手を挙げて前に出てきてくれた子が、「サンタさん、おかあさんは いますか？」「すきな食べものは？」「夏は、なにいろの服を きているの？」と聞きました。

サンタさんは、「お家に お母さんは いるよ」とか、「レモンクッキーが好き」など、楽しく答えてくれ、その度に 子ども達のうれしそうな笑い声がしたり、お友達同士 つつき合ったり。

 

最後は、すてきなクリスマスケーキの入れ物から、１人ずつグミの小さな袋をもらって「ありがとう」。

２階ホールから降りると、各お部屋には 楽しいものが いろいろ入ったプレゼントのバッグが届いていて、今日は  みんなが お家に持って帰ります。

いいものが 袋の横から見えるのを のぞきながら、みんな うれしそうでした。

 

 

さて、しばらく前 年長さんにいただいた きのこ栽培セットで育てていた しいたけが、もうずいぶん大きくなったので、昨日 子ども達が収穫しました。

そして、今日の給食 ミートローフには、その しいたけが たっぷり入っていて、上にもスライスが のっていました。

「えっ？　あの しいたけ？」「中にも 入ってる？」「スープにも！」と、みんな大喜び、ふだん ちょっぴり しいたけが苦手な子も、「おいしい！」と食べたとか…。

クリスマスの給食は 美味しくてヘルシー、「自分で とった」が うれしい ごちそうでした。