朝は冷え込みましたが、日中は お日さまのぬくもりを感じる日になりました。

今日は クラルテ人形劇団が来園、子ども達も楽しみに待っていました。

今回は、密にならないよう ２回に分けて上演していただくことになりました。

一回目は 年少さんと うさぎちゃんクラスのお友達、演目は「◯△⬜︎ なにしてあそぼ」です。

マルくん、サンカクくん、シカクくんが、ブランコやすべり台、シーソーで遊ぶけど、くるくる、おっとっと、あれ〜？

 

いろいろな展開がおもしろくて、年少さん、ころげて笑う子、手をたたいて笑う子…、その様子を見ているだけで 又、笑いが伝わる感じでしたよ。

 

二回目は 年中、年長さんが「赤いめんどり」を見せてもらいました。

こじんまり作られた舞台のお家、そこから めんどりや犬、ネコ、ネズミが出て来ます。

お家は開いて中が見える かわいい仕掛けになっていて、その作りが又、かわいらしく、子ども達は「わぁ…、すごい」。

お話もリズミカルで、次々展開して行くのがおもしろく、みんな吸い込まれて見ていました。

いつもの年は 終った後、お人形や お兄さん お姉さんとのふれ合いがありますが、今年はコロナ対策で 離れた所からバイバイ。

でも、やっぱり生の舞台、劇はいいですね、お話の世界に招き入れられ、経験した子ども達の心に 鮮やかな喜びを残してくれたと思います。

 

そして今日は、新年初の英語遊び。

クラルテの劇を見終った年少さんから、ヒラリー先生と遊びました。

Circle、Square、Diamond、いろいろな形を英語で教えてもらい、それを見つけたり、歌あそびをしたり。

 

昨日、年長さんは 書き初めをしました。

毛筆に墨を含ませて、自分の名前を書きます。

「はじめて」の子がほとんどでしたが、みんな なかなか力強く書けました。

 

それから、子ども達は お正月あそびも楽しんでいます。

年長さんは、コマのひもかけが ちょっと上手になりました（まだ回すのは難しいです）。

羽子板も作りました。

模様は 干支の「うし」を、折り紙を切って 貼り絵しています。

子ども達にとって、弾力のない羽根つきは 初めてのあそびかなと思います。

「せんせい、なかなか できへんねん」「うまいこと いかないねん」。

日本の伝統あそびは 私達の日常から遠くなりつつあるように思いますが、こんなことを幼稚園で体験し、触れておくのは大切ですね。

 

年中さんは、ビニールで作ったタコが よく上がります。

昨日は風があったので、子ども達が立っていても 上がってくれましたが、今日は走らないと落ちてしまい、みんな「フ〜」でした。

ただ今、年少さんもタコ製作中。

お正月遊びを楽しむ日が、しばらく続きそうです。