収穫感謝祭 2018.11.21

空気がすっかり冷たくなり、色づいた葉も散り始めて、季節は又一歩進んだように思われます。

自然界は 実りの時期。

毎年11月、あいけいでは収穫感謝祭をします。

kanshasai201811-2HP

子ども達が、お家から持ち寄った野菜、果物を 机の上にいっぱい並べて積み、まず神様に感謝をささげます。

kanshasai201811-5HP今月歌っている さんびかの歌詞に「雨の日 風の日 くださった」とありますが、太陽の光と熱の恵み、雨のうるおい、風 等、豊かな自然界のサイクルがあってこそ、もたらされる たくさんの実り、そして そのためにいろいろな人達の働きがあって、みんなの生きている社会が保たれていることを、小さいなりに知ってほしいと思います。

kanshasai201811-3HP

「せんせい、かき もってきた」「せんせい、うちのおじいちゃんの はたけの にんじん」「わたしの おじいちゃんの だいこん」、畑やお庭で作っておられるお家もあって、ふさっとした葉っぱの繁った野菜もあります。

kanshasai201811-4HP

いろいろな種類の果物や野菜をテーブルに並べると、わぁっ、とっても秋らしい…、うれしい気持になります。

kanshasai201811-6HP

 

kanshasai201811-7HP

まず、お礼拝して 神様に感謝し、その後は、一つ一つ 野菜、果物を取って「これは何でしょう?」「これは、どうやって食べる お野菜でしょう?」とクイズをしたりして、楽しく過ごしました。

 

kanshasai201811-8HP

しばらく前にいただいて 干してあった柿も、良い加減になってきていたので、園長先生にはずしてもらい、お昼、給食のデザートにいただきました。

kanshasai201811-9HP

「なんか、はじめて たべるけど…、あまくて おいしい」「せんせい、まえにね、おばあちゃんちで たべたこと あるねん」と なかなか好評。

kanshasai201811-10HP

じっくりと お日様にあたって、甘くなった干柿。

つるし柿を軒先で作っているお家も少なくなりましたが、卒園生のおばあちゃんが持って来て下さって、園で干していました。

 

給食の前後で、年少、年中さんは、おさんぽに出ました。

kanshasai201811-11HP

園の周囲は すっかり晩秋の景色。

kanshasai201811-12HP

「もう11月も終りだから、冬が来ようとしてるよ」、子ども達に話しながら ぐるりと回って、帰って来ました。

 

今日の感謝祭の果物を持って、明日は年長さんが、警察と消防所に行く予定です。

いろいろなことを通して、感謝の心を育てて行きたいと思っています。

 

 

kanshasai201811-1HP

(新しい園舎、梁に赤いペンキを塗っています)