収穫感謝祭とThanksgiving 2024.11.21
今日は幼稚園で 収穫感謝祭をしました。
秋の実りをお与え下さり、私達一人一人を たくさんの恵みを注いで守って下さる神様に、感謝する機会です。
子ども達が、お家から持って来た野菜や果物を リズム室のテーブルに置いて行きます。
「せんせい、わたし、キャベツ もってきた」「ぼく、にんじんと…、おいもと…、みかん」「ぼく、りんごと かき」、次々に並べて行くと テーブルが一杯になりました。
「せんせい、これ しってる? ズッキーニ」「みて! れんこん」「わたしの、ドラゴンフルーツ」等々、いろいろな種類の野菜 果物があり、改めて実りの豊かさを思います。
子ども達が日々歌っているさんびか「きょうはうれしい感謝祭」の歌詞に ♪ 雨の日 風の日 くださった ♪ とありますが、お日さまの光、風、雨を受けて、たくさんの 美味しくて栄養ある食物が育つ、そして私達がそれをいただく喜びを、子ども達とともに思い、感謝しました。
子ども達が持って来てくれた果物は、箱に詰めて、明日 年長さんが警察、消防署を表敬訪問し、お届けします。
そこでは感謝のことばも述べるので、代表のお友達がそれを読み上げて、みんなに披露してくれました。
続いては、今日はヒラリー先生の英語あそびの日なので、Thanksgiving もしていただきました。
本当の Thanksgiving には一週間早いのですが、幼稚園の収穫感謝祭に合わせた形です。
ヒラリー先生は、毎年 この Thanksgiving を、とても大切な日として ていねいに教えて下さいます。
400年前 イギリスから メイフラワーという船に乗って、100人程の人々がアメリカに渡ったこと、苦しい船旅で多くの困難があったけれど、神様がいつも助けて下さり、不思議なように導いて 守って下さったこと等を、いろいろな絵を見せながら 細やかに教えて下さいました。
アメリカ人にとって Thanksgiving は、ふだん遠く離れた所に散って生活している家族も集まって、家族のルーツを確認し、神様が守って下さっていることを感謝し合い、絆を深める 特別な時です。
ヒラリー先生は毎年、パッションを持って、年少さんから年長さんまで アメリカの歴史と信仰を語って下さるんです。
小さいから、分からないからと 適当にするのではなく、本当にていねいにアメリカのルーツを伝えようとされる、こんなところが ヒラリー先生の英語あそびの素晴らしさでもあると思います。