８日に運動会を控えて、今日はリハーサルです。

お天気が心配でしたが、台風の影響も無く、朝から園庭でリハーサルを行うことができました。

役員さん方のお手伝いをいただいて、鼓笛隊、入場行進から 一通り、プログラムを進めて行きます。

 

９月、二学期が始まった頃は、年少さんは初めての行進がうまくできず、間が空いてしまったり、列が乱れたりしがちでしたが、今では上手に歩いてくれます。

 

 

年中さんになると、大分しっかりしてきて、足どりも確かになってきます。

 

年長さんは、さすが一番大きい組だけあって、身体の大きさも違いますが、歩き方も変ってきますね。

あいけい名物の鼓笛隊も、今年も立派に仕上がっています。

「スターウォーズのテーマ」、「みんながみんな英雄」、「365日の紙ひこうき」が今年の曲目ですが、どれも、どのパートも よくがんばっていて、とってもすてき、本当に「みんな英雄」です。

子ども達も、うまくできなかったり、失敗したりをくり返し、乗り越えて今、自信に満ちた表情になってきています。

一学期、初めておけいこし始めた頃、「うまく できへん…、こてきは ちょっと…あんまり…」と言っていた子が先日、「ママ、こてきたい おもしろいよ。せんせいに ほめられたよ」と言ったそうです。

あっ、越えたね、そう、それが大事、です。

みんな誰でも 難しいことにぶち当たったり、苦手なことがあったり。

でも、それをどう越えるか、越える経験をすることが大切なんです！

あいけいの年長さんは、そんな経験をする機会がいくつもあります。

その度、先生達も「知ってる、よく分るよ。だけど越えていこう、応援するよ」と一緒にがんばります。

 

 

今日 午後 体育館に荷物の搬入に行った時、卒園生のお母さんにお母さんにお会いしました。

「先生、うちの子、この前 赤ちゃんが生まれて、お母さんになったんですよ。でも今も、あいけいの時のお友達と仲良し。たまに会ったら、『あいけい 行きたいね！』と、お休みの日だったけど、幼稚園に行って、前で写真撮ったんですよ」

そんな うれしいお話を聞きました。

あいけいは、大人になっても いい所、ずっと忘れられない経験をする、人生のスタート地点です。

今年の運動会も、そんな物語が たくさんできそうですね。