今日の幼稚園 2025.11.13
朝晩、ずいぶん冷え込むようになり、園庭のオークの木も美しい色に染まり始めました。

晩秋の空に映えて、とてもきれいです。
歌と英語の発表会が終わって、ちょっとゆっくりしている一週間で、外遊びも楽しいですね。



年長さんは昨日、絵画造形の中嶋先生の日でした。
すてきな「じぶんえほん」を作りました。

何を描きたい?、どんなお話にしたい?、だれが出てくる?、すべて自由です。
子ども達が自分で考え、自分で描きます。
困ったときはアドバイスしたり、お手伝いするけれど、そのほかは全部自分のやりたいようにやっていいんです。
間違いは一つもありませんよ。
「ううーん…」と悩んだり、お友達と相談したり、「わたし ◯◯にする!」と言う子もいれば「えっと…、うんと…、ええっとね」の子もいます。

でも始まってしばらくすると、それぞれが描き出して「あのね、うさぎさんが あそんでたらね…」、「たろうくんが おうちに いたんだけどね」等々、自分のストーリーを展開して行きました。
後からもう一度見せてもらったら「うさぎとくま」や「たろうくんはおるすばん」、字はないけれど、ページごとに違う絵が書いてあって、ストーリーが成り立っていることがよく伝わってきます。
今日は木曜日でヒラリー先生の日、先週の歌と英語の発表会後、初めての英語あそびです。
「ヒラリー先生、おうちで めっちゃ ほめてもらったよ」、「すっごく じょうずで、びっくりしたって」。


どのクラスも良かったけれど、特に年長さんの英語劇は素晴らしい舞台だったので、子どもも大人も達成感を体中で感じている気がします。
今日はまた、年長さんの卒園アルバムの写真撮影があって、療養中の園長先生が久しぶりに園に来ました。
「えんちょうせんせい、どう?」、「しんぱいしてた」、「はやく よくなるように、おうちでも おいのりしてた」、子ども達が優しい言葉をかけてくれます。
「おてがみ かいてきてん」、「わたしも」、「わたそうと おもって、きのうから もっててん」、かわいいお手紙を差し出してくれる様子がまたうれしいです。

「早くよくなるようにがんばるよ。ありがとうね」、誰かの痛みや困りごとはみんなの心配。

あいけいファミリーはみんなあったかく、やさしく、ぎゅっと結びついています。

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( ↑↓ 「えんちょうせんせい、はやく よくなってね」)

