もうすぐ運動会 2018.10.10
9月から おけいこして、楽しみにして来た運動会、いよいよ13日 土曜日です。
「せんせい、おゆうぎのとき、じょうずって ほめられてん!」
「せんせい、わたし、かけっこ はやいって いわれてん!」
みんな それぞれの種目が うまくなって来て、楽しさも体感してきたところです。
年少さんも、初めは おぼつかない足どりが「だいじょうぶ…?」と思われましたが、今では 行進も 体操も かけっこも、よくできるようになっています。
3才児は 多くの子にとって、生まれて初めての運動会、「しっかり手を振りましょう!」「足を上げてね!」とハッパをかけられて、何やら分らぬままに、というのが正直なところでしょうか。
でも、だんだん上手になり、年中、年長のお兄ちゃん、お姉ちゃんとも おけいこをするうちに、「う・ん・ど・う・か・い…?」→「うんどうかい」、そして今では「うんどうかい!」になりました。
年中、年長は、どの種目も ずいぶん立派にできるようになりました。
みんなの大好きなバルーン演技、「Y・M・C・A」の音楽に合わせて、一つずつの動きが しっかり決まるようになっています。
何でも、できるまでは、子どもなりに しんどい所を通りますが、できてくると、楽しみに変わって行きます。
これって、実は大人も同じです。
坂道を登り始めた時は苦しいけれど、登りきると、今まで見えなかったものを目にしたり、「自分はやったぞ」という自信もついて、次に進む力になります。
この達成感を体験することこそが、これからの生きる力につながります。
だから、あいけいでは「ちょっと むつかしい」の経験は「避けるより、一緒に越えよう」を大切にしています。
「うん、よく分るよ、ちょっと むつかしいね。でも、こうしてみたら、どう? こうやったら?」
一緒に試行錯誤しながら、できるようにがんばって行きます。
難しいこと、苦しいことに直面した時、踏んばる意欲、自分を信じる気持を持つこと、そして どんな時にも 自分を応援してくれる人の存在があることを 知ってほしいと思います。
そして いつでも 神様が守り助けて下さることを知って、大きくなっていってほしいと思います。