ずっと、とても暑い日々でしたが、ここに来て 大分涼しくなりました。

二学期が始まって２週目、あいけいの子ども達は みんな元気で、今週末の敬老の参観を楽しみに準備しています。

年少は「お歌、おじいちゃん、おばあちゃんに聞かせてあげようね」と言うと 大はりきりで、かわいい口を大きく開けて、元気一杯に歌っています。

３番まであるので、時々歌詞が入れ替って、先生に「あれ？　ちょっと違うよ」と言われたりしながら、がんばって歌っていました。

 

年中さんは 一つ大きいだけあって、ちょっと指導が違います。

先生が「うん、もうしっかり覚えて歌えるようになったけれど、このお歌は、おじいちゃん、おばあちゃんとお話しするみたいに歌おう」と言うと、「やさしく うたったら いいね」「おじいちゃんの お顔を思い出しながら、うたったら いいね」と子ども達が返していました。

そんなふうに詩情が分ったり、心をこめて歌うことを知ったり、４才になると 少しずつ内面が育って行きます。

 

年長さんは、感謝のことば、歌のおけいことともに、運動会の鼓笛のおけいこも、力が入り始めています。

歯切れ良い、そろったリズムが聞こえて、そっとのぞいてみると、それぞれが自分のパートの楽器を持って がんばっていました。

いつもは ちょっと甘えん坊だったり、気が弱かったりする子も、鼓笛の時は目の力が違います。

良い緊張感が漲って「ハイッ、ワン・ツー・スリー」と大きな声でリズムをとっている様子が、頼もしく思われます。

これから磨いて行って、運動会が楽しみです。

 

さて、今日は ９月の２回目の うさぎちゃんクラスもありました。

来年４月 あいけいに来てくれるお友達のための うさぎちゃんクラス、８月夏休みだったせいか、先回は大泣きする子もいましたが、今日は少しましになりました。

でもね、お母さんと離れる時 泣いていても、お部屋に入って始まると、ほら、みんな ちゃんと座って手あそびをしたり、お歌をうたったり。

先週は ヒラリー先生の英語あそびもありました。

 

今日は 平均台をそろそろ歩いたり、マットの上をコロコロ転がったり。

 

おやつも美味しくいただいて、泣いていた子も「あ…、なんだか たのしいよ…」って思ってくれたら うれしいなと思います。

うさぎちゃんの子も、あいけいの子も、ひとりひとりの成長が楽しい時期ですね。