警察署・消防署訪問 2017.11.17
昨日の収穫感謝祭の果物を詰めた箱を持って、今日は年長さんが 警察署、消防署を表敬訪問しました。
日頃 私達の為に働いて下さる、いろいろな方々のおかげで、みんなが安心して暮らせること、社会が成り立っていることを、幼いなりに知ってほしいと思っています。
ふだん何気なく口にしている食べ物も、畑を耕す、種を植える、水をまく、そんなお仕事をして下さる農家の方々の苦労があって育つこと、神様が自然の恵みを与えて下さっていること。
又、お店屋さんで売るお仕事があって、私達が買えること、そんな社会の仕組みを少しでも知って、ありがとうの心を大きくしていきたいと願っています。
おまわりさん、消防士さんは、子ども達にとって あこがれの存在、年長さんは 今日の訪問をとても楽しみにしていました。
朝、冷え込んだものの、とても良いお天気で、子ども達は 園バスで出発、初めは警察署です。
「みんなを守るため、朝も夜も関係なく がんばってくれている」おまわりさんに、代表の子が 心をこめて、感謝の言葉を述べました。
果物のプレゼントをお渡しし、署長さんからも お言葉をいただきました。
警察の次は消防署、バスに乗ると5分程の近さです。
消防署でも 代表の子が「火事や災害がおきた時、けがや病気をした時、すぐ かけつけて下さる」消防士さんのおかげで、みんなが守られていることを感謝する言葉を述べて、果物をお渡ししました。
消防署では 手話のうた「切手のない おくりもの」も歌い、子ども達のかわいい歌声が響きました。
その後は 大きなレスキュー車、最新のはしご車を出していただき、みんな1人ずつ抱っこして乗せてもらいました。
顔が映る程ピカピカに磨かれた赤い消防車が出てくると、みんな目を奪われて「わぁっ…」「すご…い」、次いで「カッコイイ!!」。
でも、いろいろ説明をしてもらって、この車の本当のかっこ良さは、家事の現場で働いたり、苦しんでいる人を助けたり、ケガをしている人を救ったりするところにあるんだよ…ということを、ちょっぴり肌で感じることができたと思います。