今日の幼稚園 2017.6.15
6/4の虫歯予防デーより少し遅れましたが、今日は幼稚園の歯科検診。
歯医者さんは卒園生のパパ、歯医者さんになった息子さんと一緒に来て下さいました。
年少さんから 並んで順番に診ていただきます。
「おはようございます」と頭を下げて歯医者さんの前に立ち、お口を開けると…「わかってるけど…、せんせい、だいじょうぶって いってたけど…」、緊張してドキドキしているのが伝わってきます。
でも、「ハイ、いいですよ」と言われると 又、頭をペコッと下げて「ありがとうございました」、ちゃんとお行儀よく お礼を言っていました。
終ってお部屋に向かう子の足取りが軽くて、思わずクスッと笑ってしまいます。
全員診ていただきましたが、「あいけいの子は 虫歯が少ない。とても きれいにしてあって、お母さんが きちんと子どもを育てておられるのが よく分かるねぇ」と感心しておられました。
そう伺うと、先生達も まるで自分がほめられたみたいに うれしく、誇らしく思います。
さて、梅雨を迎え、スーパーの棚にも青梅が並び始めたこの時期、毎年 年長さんが梅ジュース作りをします。
きれいに洗った梅のヘタの部分を除いてから、子ども達が竹串でプツプツと穴を開けて、氷ざとうと一緒にビンに入れて、ジュースになるのを待ちます。
「今年は まだ あまり雨が降らないけれど、今は つゆって言うのよ。6月は雨の季節なのよ」
「しってる、おかあさんが いってた」
「つゆって いうのは、漢字で 梅の雨って書くの」
「へぇっ」
「この時期 梅ジュースや 梅干を作って、夏 元気に過ごせるようにするの」
「ふぅ…ん」
そんなやりとりの後、梅の実を手に プツプツ穴を開けながら、「なんか これ、びわみたいやね」「ほんまや、みどりの びわみたいや」。
「いつ できあがるの?」
「うーん、氷ざとうが溶けたら 飲めるよ。待っているうちに おいしくなっていくからね」
じぃっとながめ、ジュースのでき上がりが待ち遠しい子ども達です。