おとうさん ありがとう 2018.6.16
明日は父の日、あいけいは 今日が父の日の参観日です。
日頃、お母さんは 幼稚園に来られることも多いけれど、お父さんは なかなか足を運ぶ機会が無い方も多く、何だか新鮮な感じです。
「もうすぐ パパ くる!」と、子ども達は みんな、この日を楽しみにして 各クラスで準備をして来ました。
子ども達が参観日を前にする準備って…?、お父さんにプレゼントする お歌のおけいこ、お父さんの絵を描く、年長さんは お父さんへの 感謝のことばの暗唱などがあります。
おけいこをしている時、先生に「パパに聞こえる声で歌ってね、小さい声じゃ 聞こえないよ」と言われた年少さん、かわいいお腹をつき出すようにして 歌っていました。
さて、参観日も あいけいでは、いつもの礼拝から始まります。
神様に 今日も元気で幼稚園に来られたことを感謝し、一日守られるようお祈りします。
あいけいの毎朝の この礼拝、小さな ひとときですが、きちんと座って、心も体も落ち着いた時間を大切にすることが、子ども達の 園生活全体の落ち着きを生み、暖かな愛に包まれている安心を生んでいます。
ついこの前まで きちんと静かに座ることが難しかった 3才のお友達が、並んだイスに座り、お目々を閉じて 手を合わせ、お祈りする かわいい姿は、見ているだけで うれしいものです。
年少さんは リトミック、
年中は 水族館作り、
年長は フープくぐり競争、そして 変装クイズ。
のぞいてみると、どのクラスからも 賑やかな声や、楽しげな様子が伺え、やっぱり あいけいは、お家も園も 愛情いっぱいなんだなぁ と思います。
子どもを愛し、大切にし、より良い成長を願う家庭と、園が一緒になって 初めて、豊かな環境が生まれます。
その中で育つ あいけいっ子は、本当に幸せです。
さて、第二部では、大人は保育室から離れて 二階リズム室で、聖書からの講演を聞いていただく時間になります。
そこでは、舞台で 年長さんが 感謝のことばと歌を披露します。
長い感謝のことばを よく覚えて しっかり言っていますが、その一くだりに「お家の大黒柱として」という言葉があります。
現代のお家では、「大黒柱」がある所は 珍しくなったかもしれません。
先生が子ども達に教えて「そのお家ぜんぶを支えている、力持ちの柱なんだよ」と言っていました。
そうです、家族にとってお父さんは、大黒柱そのものです。
お父さん、いつも ありがとう、これからも よろしくね、そんな気持になる 幸せな参観でした。