先週までの暑さはどこへ行ったのか、雨の後、急に気温が下がりました。

天気予報のとおりですね。

今朝は 涼しいを通り越して、寒く感じました。

 

あいけいっ子は元気です。

今日から、夏の麦わら帽子から 冬のフェルト帽子に変わりました。

気温の低下とともに、一気に 秋を実感しますね。

 

６月 田植え機に乗せてもらった時、ヒョロヒョロ頼りなかった稲は、お米を実らせて 重たそうに頭を垂れていましたが、その刈り取りも進みました。

乾いた田んぼに 仕事を終えた機械がぽつんと置いてありましたが、今朝は 年長さんが順番に乗せてもらいました。

「前の所にあるの、これで刈るのよ。すごいね、４本もあるね」「せんせい、ちょっと おこめ おちてるよ」「きった ところから、また、あおいの はえてるね」。

 

そして今日は 未就園のお友達の うさぎちゃんクラスの日、途中 年長、年中の子ども達がお外で遊んでいる所に 入れてもらいました。

小さいお友達が くつをはき替えていると、「わぁ、うさぎちゃんの おともだち！」と 待ち切れないように お兄ちゃん、お姉ちゃんが迎えに来てくれて、「ねぇ、あっちで、さんりんしゃ のろう」「すべりだい する？」「ぶらんこは？」　みんな大喜びで 手をつないでくれる様子は 何ともかわいらしくて、その優しさに 心が暖まりました。

 

見ていると、三輪車に小さいお友達を乗せて 後ろから押していた年長さんが、しばらくすると 前に回り、前輪の横のペダルを ポンポンと手で何度もたたいて「ここ、ここに、あし のせてみて。それで、ギュッ ギュッって、ちから いれてみて」、いっしょうけんめい教えているんです。

かわいいでしょう？

あぁ、年長さんになると こんなふうに考えられるんだ、と感心しました。

多分「おしてあげる、いっぱい おしてあげる。でも、じぶんで こげたら、もっと もっと たのしいよ。こう やるねん…」だったのでしょうね。

しゃがみこんで、いっしょうけんめい伝えようとしている その姿に、その子の内側の成長を 強く感じ、じぃんと心に響きました。

教えてあげてくれて、ありがとうね…。

 

各クラスは、11月発表会のおけいこが たけなわになって来ました。

年長さんは、ちょっぴり苦労した英語のセリフも ほぼ覚えて、劇になって来ました。

先週途中から、おけいこは 舞台でしています。

年中・年少さんは、各クラスで おけいこ。

いい声が響いています。

 

年少さんの英語の歌 ♪ I’ve got peace like a river, I’ve got joy like a fountain ♪ （川のような平和、泉のような喜び）、それが あいけいを包んでいるように思え、神様の恵みに感謝する秋です。