もうすこしだね 2017.3.7
卒園式まで10日を切りました。
年長さんは、あいけいで過ごす日が だんだん短くなり、毎日が宝もののように思われます。
昨日は、ちょっと くもり空でしたが、園庭にシートを広げて、丸くなって お弁当を食べていました。
「せんせい、なんかねぇ、とくべつって かんじが するよ」
「せんせい、こんなふうに、おそとで たべると、えんそくみたい」
お友達どうし お弁当を見せ合ったり、ちょっぴり ふざけたり。
先生に「ふざけているうちに 落とすよ、気をつけてね」と注意されながらも、うれしそうに食べていました。
月曜毎に お弁当を作って下さった お母さん、毎回楽しみにしていましたが、それも あと1回、美味しくて 食べ終るのが もったいない気がするように思われるのは、みんな同じですね。
今日は火曜日、最後のサッカーあそびです。
4月に始めた頃は、ボールを上手く使えず、蹴ろうとしたら、ころころ転がって なんてこともありましたが、今では「パスまわして!」「ドリブルしてな!」「ナイス シュート!」など、コーチから声がかかるようになりました。
サッカーの試合も楽しめるようになっているんですよ。
お兄さんのようなコーチは みんなのあこがれ、大好きだったね。
いっぱい教えてもらって ありがとう。
3月は 年長さんのリクエストメニューを とり入れた給食ですが、今日は おにぎりパーティー。
白ごはんに、梅干、ツナマヨ、おかか、シャケを入れてもらい、ラップに包んで握ります。
わかめごはんの おにぎりもあり、みんな、ちょっぴり迷って 悩んでいました。
「せんせい、おかか いれて」
「ぼくは…、ツナマヨ…じゃなくて…、やっぱり わかめごはんにする」
おにぎりは、子どもの手に余るくらいの大きさで 2つ、おかわりもあります。
ちょっと大きめね と思いましたが、具材を入れてもらうと、うれしそうに ギュッギュッと握り、手についたごはん粒は そのままお口に。
具だくさんの ぶた汁を よそってもらい、みんな そろったら、おいのりです。
神さまに感謝してから、みんなで「いただきます」の、この あいけいのお昼も、残すところ数回です。
大きめと思われた おにぎり、お味は格別なようで、みんなペロリと食べてしまい、おかわり用も 全部売り切れました。
…実は 最後 2つだけ残ったんですって。
「それは、どうしたの?」
「せんせいが、ちょっぴりずつ分けてくれて、みんなで たべたよ」
なんて楽しい…、あいけいの おいしい思い出ね。