今日の幼稚園 2020.12.14
土・日のお休みが明けたら、今週はいよいよ2学期のしめくくり、そして木曜日は 劇やおゆうぎを発表するクリスマス祝会です。
リハーサルと写真撮影は水曜日ですが、今日は一回、衣装を着ておゆうぎを踊ってみようということになりました。
今年も新しい衣装が少し加わりました。
いつもは体操服でおけいこしていますが、衣装に袖を通すと「わぁっ、すてき」 そのかわいらしさに みんなうっとり、着ている子ども達も「なんか うれしい、せんせい、うれしい!」 あぁ、良かった…と思います。
ボランティアのお母さんのご奉仕、先生達も夜、家でチクチク縫い…、みんながすてきな衣装を着ることになりました。
あいけいの衣装には、子ども達への愛情がいっぱいつまっているんです。
先日は 卒園生のお母さんが、訪ねて来て下さいました。
「先生、卒園してからも、うちの子ども達は年長さんで使ったクリスマスキャロルのソングシートを大切にしていて、それを出して来て歌っているんですよ。衣装を縫いましたので、又、着てください」と、8枚も 水色の美しい衣装を縫って持って来て下さったんです。
一瞬、声が出ませんでした。
卒園してからもあいけいを覚えて、あいけいのクリスマスに喜びを感じて、衣装を縫って下さったことに感動しました。
ありがとうございました。
ね、あいけいの衣装って、ただの服でなくて、たくさんの愛情や思いが詰まっているんです、本当に。
さて、劇やおゆうぎのおけいこをしたら、今日は小さなお楽しみが…。
玄関に飾った汽車の缶から、チョコレートを一つずついただきます。
缶の中にはサンタ型のチョコがぎっしり、子ども達は「わぁっ、サンタさん!」とうれしそうに取り、大事に食べていました。
お家では、おやつもたくさんあると思いますが、幼稚園で、クリスマスの汽車の缶からいただくサンタチョコは、子ども達にとって「ト・ク・ベ・ツ」です。
ちっちゃいけれど、甘くて、うれしくて、みんなと食べる一粒は、あいけいクリスマスの1ピースになって、子ども達の心に収まるようになっているみたい。
幸せな子ども達です。